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シーサイドの立地に展開する、松林によって完全にセパレートされた、高千穂・住吉・日南の3コースからなる27ホール。高千穂・住吉の18ホールが、コースを代表する男子プロのダンロップフェニックストーナメント開催。住吉コースは景観が美しく、高千穂コースはチャレンジングで、日南コースは短いので、他の2つより難度が低い。2001年頃にアメリカ資本が新たなオーナーになり、その後のコースの改造で、バンカーの配置を変え、新しいバンカーを造り、既存のバンカーも深くて大きくしたので、より戦略的になったと聞く。海に隣接するコースなのだが、松林が海風の防風林の役目を果たしているので、コースからは海は望めないが、美しく且つ迫力がある松林の景観は堪能できる。グリーンは超高速で、パット好きのプレーヤーを魅了する。 タイガーウッズが2004年、2005年とダンロップフェニックスの試合で2年連続優勝した。プロのトーナメントではOut
と In が逆になり、高千穂、住吉の順になる。また、6900ヤード台、パー70、しかも粘り強いラフは15センチぐらい伸びていて、非常にタフな設定になる。 |
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やや左ドッグレッグの狭いホール。2オン可能。プロの試合ではレギュラーティ468ヤード、パー4とタフな設定になる。 |
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横長のグリーンに打つ、池越えのパー3。距離は長くないが、ピン位置が右の時は難ホールになる。グリーン右半分の手前に池が深く食い込んでおり、グリーンと池の間のラフは短く刈り込まれているため、ショートはできない。またグリーンオーバーも砲台グリーンのため、返しのアプローチが難しい。ピン位置が右の時は、風の計算を考慮に入れた、グリーン縦幅15ヤードの中に打つアイアンの技術が要求される。 |
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急な左ドッグレッグの短いパー4。正面バンカーは230-250ヤードで入る。2006年のトーナメントでタイガーウッズがグリーン上でパットしている前の組に打ち込んだようだ。林越えのルートでは1オン可能だが、グリーン手前は大きなバンカーでガードされているのと、緩やかな打ち上げホールなので、グリーンにキャリーで届くには310ヤードの飛距離が必要になる。 |
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池越えのショートホール。グリーンは縦長で右傾斜している。グリーン周りを松林で囲まれていて、見事な景観を有する、引き締まったホールだが、グリーン手前の池は俄か造りの感があり、この池を廃してバンカーにするともっと良いホールになると思う。
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右ドッグレッグ。右コーナーの2つのバンカーには250ヤードのキャリーボールで入り、290ヤードで越える。2005年のトーナメントではタイガーが338ヤードもかっ飛ばしたようだ。グリーン左右のバンカーが効いている。 |
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距離のある、やや右ドッグレッグのパー4。フェアウェイ左の2つのバンカーが効いており、ティショットは落とし所が狭い。グリーンは受けており、両サイドのガードバンカーは深い。 |
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松林に囲まれた美しいショートホール。グリーン手前、左右のバンカーも効いている。 |
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ストレートホール。フェアウェイ右のバンカーは250ヤードのキャリーで越える。グリーンに近づくにつれ、だんだん狭くなっている。グリーン周りは松林と2つのバンカーでガードされているので、正確なアプローチショットが必要になる。 |
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ストレートホール。ティショットでは左右のバンカーが効いてくる。ロングヒッターは2音可能だが、横長のグリーン前面はガードバンカーに面するので、セカンドショットをキャリーで直接グリーンに落とし、スピンをかけなければ、グリーンに乗らない。 |
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車で宮崎市内から20分、宮崎空港から20分。インターネットのゴルフ会社を通じて予約可能。クラブハウスはトムワトソンコースと共有し、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートよりシャトルバスで5分。サウナあり。フェニックスゴルフアカデミーが併設して、滞在型のゴルフスクールが充実している。シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートよりシャトルバスで5分。
フェニックスゴルフアカデミーが併設されていて、 30分の個人レッスンから1日レッスン、2日、3日、4日間の滞在型など、プログラムが充実しており、各自のレベルに合わせた丁寧なレッスンをすることで評判が良い。 バックティからのプレーは、プレーヤーのハンディキャップ合計が3人なら30、4人なら40以内なら可能。距離表示はグリーンエッジまで。
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シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは家族旅行で8年前の1999年に泊まり、部屋から眼下にコースを眺めて、素晴らしいコースという評判だったのでプレーしたかったのだが、家族の誰もゴルフをしないので、寂しい経験をした。今回は初めてフェニックスGCと隣接するワトソンコースをプレーできて大満足した。ホテルの方も2003年頃に温泉が出るようになり、温泉とゴルフを楽しめる。また、シェラトン系列になったので、施設もサービスも数段良くなっている。
ゴルフクラシック誌主催2004年日本ゴルフコースランキングでは14位。設計者の大橋剛吉設計氏は、宝塚GC・新コース、グリーンエースCC、貴志川GC、あいがわCC等の設計も手がけている。
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1番 パー4 483ヤード(3)