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ロング、ミドル、ショートホールがそれぞれ6ホールあり、ロングヒッターが有利にならない設定となっているユニークなコース。各ホールは個性的でレイアウトが多彩で、グリーン周りのバンカー、ラフ、池が良く効いている。ロングホールに印象的なホールが多い。ティグランドとグリーンは盛り土されているので、ほとんどのティショットは打ち下ろしで、グリーンには打ち上げになる。ラフとフェアウェイははっきり分かれていて、フェアウェイを外すとボールが深く沈む草質のラフ、あるいはブッシュから打つことになる。フェアウェイ全体に起伏つけられているので、全くフラットなライから打つことは少ない。総じて、距離よりも正確性が重要視されるコースで上級者向けと言える。
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左ドッグレッグ。打ち下ろしのティショットは右に池、セカンドは左に池、サードは少し打ち下ろし。砲台グリーンの左サイドは池に面している。グリーンは左の池の方に傾斜しているので、ピンの右サイド狙いが良い。
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急な左ドッグレッグのタフなホール。グリーンは70ヤードも縦に長い3段グリーンで左サイドは池に面し、右手前は2つのバンカーにガードされているので、セカンドの距離感と正確性が重要になる。グリーンはうねっている。
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左ドッグレッグのユニークなホール。ティショットでは左右2つのフェアウェイが用意されている。左ファアウェイのルート短いが狭く右フェアウェイのルートは広いが長い・セカンドは緩やかな打ち上げ。距離が短いロングでロングヒッターは2オン可能だが、グリーン周りはバンカーでガードされているので、ロングヒッターの簡単な2オンを許さない。
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砲台グリーンのショート。グリーンの右にバンカーと池がある。
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左に曲がって右に曲がるダブルドッグレッグ。サードショットは池越えになり、グリーン手前まで池が食い込んでいる。グリーンの3方は池に囲まれ、左は4つのバンカーでガードされている。グリーンは左傾斜。
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ウェストランド(荒地)越えのとても長いショート。 |
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ほぼストレートホール。ティから正面の池まで310ヤード。セカンドは池越えになりやや打ち上げ。グリーンは強い砲台で、右手前は深いバンカーでガードされている。グリーンは強く受けながら複雑なアンジュレーションが施されている。 |
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バンコックから車で1時間20分。クラブ設備はとても良い。
ピラポン・ナーマーはタイ人の中で一番有名な設計家で、他の設計コースはバンヤンGCホワヒン、サンティブリサムイCC、バンサイCC、シンハーパーク・コーンケンGGなどがある。。本人から直接聞いたことには、ゴルフ場オーナーが勝手にコース改造をしたので”私の設計コースではない”と説明された。
プレー前夜はロイヤルオーチャード・シェラトン・バンコックに泊まった。チチャオプラヤ川が見えて部屋からの景観は良かった。
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1番 パー5 571ヤード(3)