バンサイ カントリークラブ、BCコース
Bangsai Country Club (B&C Course)
コースデータ
所在地 タイ、バンコック
コース長 6959ヤード、パー71
コースレート  
プレー日 2006年月9日、2015年2月12日
設計者 ピラポン・ナーマーッ
オープン 1996年
キャディ あり
ゴルフカート あり(フェアウェイ乗り入れ可)
評価
総合評価
4.30
コースレイアウト
5
難易度
4
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
満足度
4
 
当初はA・Bコースの18ホールだった、2011年にCコースの9コースが追加された。A・Bコースは全体的にフラットな地形に、池、バンカー、林が巧みに配された戦略的なコース。Cコースはアップダウンがあり、木がほとんどなく、ウェスト・エリア、広大な砂地を大胆に取り入れたユニークなデザインに仕上がっている。27ホールのほとんど全てのホールでティグランドからグリーンまでのバンカー、池、ハザードを見せており、攻略ルートを確認できる。

6番グリーンの景観 

12番グリーンの景観 

スコアカード
2006年時のプレー
 
2番 パー4 427ヤード

2番 パー4 427ヤード(2)

2番 パー4 427ヤード(1)
強い左ドッグレッグ。右コーナーの2つのバンカー越えには220ヤードのキャリーが必要。グリーンは縦長で真ん中に尾根が走り、強く受けている。
 
5番 パー5 561ヤード
左右に池がある右ドッグレッグ。セカンドショットは右の池だけでなく、同じく右に配された大きなバンカーが効いてくる。砲台の受けグリーンで、グリーン右サイドは2つのバンカーでガードされている。
 

5番 パー5 561ヤード(3)

5番 パー5 561ヤード(2)

5番 パー5 561ヤード(1)
 
6番 パー4 438ヤード

6番 パー4 438ヤード(2)

6番 パー4 438ヤード(1)
右ドッグレッグの美しいホール。ティショットは右に広がる池と、3つのフェアウェイバンカーが配され、落とし所が狭い。グリーン左手前にマウンド、手前にグラスバンカー、左には2つのバンカーがある。グリーンは左手前が低い2段グリーン。
 
7番 パー3 217ヤード

7番 パー3 217ヤード(2)

7番 パー3 217ヤード(1)
距離のある池越えのショート。グリーン右には池と1つのバンカー、左には3つのバンカーがある。グリーンの真ん中にマウンドが施され、手前半分は平らで、奥半分は右奥に下っているので、違う面からのパットは難しい。
 
9番 パー4 458ヤード

9番 パー4 458ヤード(2)

9番 パー4 458ヤード(1)
ほぼストレートホール。ティショットは池越えになり、右のフェアウェイバンカーには230ヤードの飛距離で入る。グリーンは縦長の緩やかな傾斜の2段グリーンで、手前は2つの深いバンカーでガードされている。
 
10番 パー4 410ヤード

10番 パー4 410ヤード(2)

10番 パー4 410ヤード(1)
ティショットは左フェアウェイバンカーの右狙いが良い。グリーン右サイドは2つのバンカーでガードされている。グリーンの真ん中は凹んでいて、かつ受けている。
 
12番 パー3 198ヤード
12番  パー3 198ヤード(2)

12番 パー3 198ヤード(1)
強い砲台のショート。グリーンは横に55ヤードも長い。やや左傾斜。
 
16番 パー5 592ヤード
ダブルドッグレッグ。ティショット、セカンドとも左の池に注意。グリーンの左サイドは池に面して、グリーン右にバンカーがある。グリーン面は直前のフェアウェイより2メートルほど低いところにある。受けグリーン。
 

16番 パー5 592ヤード(3)

16番 パー5 592ヤード(2)

16番 パー5 592ヤード(1)
 
18番 パー4 355ヤード

18番 パー4 355ヤード(2)

18番 パー4 355ヤード(1)
ストレートホール。グリーンには3本のピンがあり、打つ前にプレーヤーがどのピンを使用するか選択する珍しいホール。赤、黄、青のピン順に距離が長くなる。ティショットはやや打ち下ろしで、フェアウェイは広いが、どのピンを選ぶかにより、攻略ルートが限定される。
 
余談

バンコックから車で70分。バックティからのプレーは自由に出来る。



レストラン

採りたてのココナツジュース

ピラポーン・ナマーッ設計の他のタイでのコースは、バンヤンGCホワヒンサンティブリサムイCCニカンティGC、シンハーパーク・コーンケンGGがある。


セントレジス・バンコク 

セントレジス・バンコク

部屋から望むロイヤル・バンコク SC

プレー前後の宿泊はセントレジス・バンコクだった。部屋から眼下にロイヤル・バンコク・スポーツクラブのゴルフコースを見渡せる。バンコク市内のど真ん中にあるコースで、メンバー同伴でなければプレーできない。歴史のある競馬場と一体化していて、このコースは1905年にオープン。