|
丘陵コース。3つの9ホールがあり、シュガーケイン&タピオカコースが人気は高く一番難しい組み合わせ。プロのトーナメントではタピオカ・パイナップルの18ホールを使っている。パイナップルの9ホールの内3つのホールで水が絡んでくるが、今回プレーしたシュガーケイン&タピオカの18ホールは自然の起伏がある地形なので平坦なライからセカンドショットを打てることがなく、多くのホールでフェアウェイバンカーを巧みに配して、戦略性を高めている。ショットの落下地点に必ず配されているクロスバンカー、グリーン周りの深いガードバンカー、更にラフも深く、総距離も長いため中・上級者向けのコースと言える。グリーン上も起伏があり、パットも難しい。5番ホールでは上り勾配の広いホールの中央に数多くのバンカーを配することにより、フェアウェイ幅は絞られており、13番ホールでは自然の谷を上手く生かした設計がされている。フェアウェイ、グリーン共に良く管理されている。
|
|
|
ほぼ直角に左に曲がるミドル。左コーナーにいくつものバンカーが点在し、一番右端のクロスバンカー越えには235ヤードのキャリーが必要。フェアウェイは急な左傾斜なので、ドローボールが強いとバンカーまで転がり落ちるリスクがある。グリーンは奥が高い2段グリーンで左傾斜している。グリーンの右はバンカーでガードされている。
|
|
|
やや打ち下ろしのショート。グリーンは縦に細長い段差の強い2段グリーン。グリーン周りに配された3つのバンカーが効いている。
|
|
|
名物ホール。右ドッグレッグの打ちあげていく、合計28個のバンカーがある距離のあるロング。フェアウェイ中央にいくつかのバンカーが点在して、左右にフェアウェイを分けている。ティショット、セカンドで左側のフェアウェイに攻めると、少し遠回りになるがサードショットでグリーンを狙いやすい。グリーンは段差の急な縦長の2段グリーンでグリーン右は3つのバンカーでガードされている。
|
|
|
|
|
打ち下ろしのとても長いショート。グリーンは中央に尾根が走り、右奥から左手前に急傾斜している。 |
|
|
やや左ドッグレッグのとても長いミドル。ティショットは打ち下ろしでセカンドは打ち上げ。グリーンは右に急傾斜している、段差の緩やかな縦長3段グリーン。グリーン左にバンカーが1つ配されている。いる。 |
|
|
やや右ドッグレッグの距離のあるロング。ティショットは300ヤード先にある左フェアウェイバンカー狙い。落し所のフェアウェイは右傾斜している。セカンドはファウェウェイセンターに連座する3つのバンカーが効いてくる。グリーンは縦に細長く、真中に尾根が走る。
|
|
|
|
|
右ドッグレッグの難ホール。ティショットは右フェアウェイバンカーが効いてくる。セカンドの落とし所のフェアウェイが狭く、その右は2つのバンカーとブッシュで右は谷が迫っている。グリーン両サイドにバンカーが配され、グリーンは縦長で真中が凹んでいる。
|
|
|
|
|
グリーンの左に3つのバンカーが配されたショート。グリーンは縦長で、3つのホールのグリーンと繋がっている。グリーンをオーバーすると急な下り段差の違うホールのグリーンで、そこからのパットはとても難しい。 |
|
|
ほぼストレートで緩やかに打ち下ろしていく距離のあるミドル。ティショトでは左の大きなフェアウェイバンカーが効いてくる。グリーンは縦長で手前に2つのバンカーが配された砲台グリーン。セカンドショットは左足下がりのライから、長い距離打ってグリーン上にスピンをかけて止める高度なテクニックが要求される。 |
|
|
パタヤから車で30分、バンコクから車で1時間45分。サイアムCCは他にオールドコース、ウォーターサイドコースがある。
それぞれクラブハウスが独立していて、車で5分間隔 。
リー・シュミット、ブライアン・カリー設計の他のタイでのコースは、サイアムCC・オールドコース(再設計)、アマタスプリングCC、ムアンゲオGC(再設計)、ロイヤル・バンパイン、チェンマイ・ハイランズG&SRがある。
トップ100ゴルフコース(www.top100golfcourses.com)の2015年度のタイでのベスト40コース中第16位に選ばれている。2015年度ではタイにはおよそ270コースある。
プレー後の夕食はパタヤ市内から車で30分の海岸線に位置するリンパ・ラパン(Rimpa Lapi)に行った。ビーチを見下ろす斜面に壮大に客席を設けてあり、どのテーブルに座っても絵になる雰囲気で、海の向こうに沈むサンセット時の夕食は素晴らしい。料理はヒュージョン風のタイフード。
|
1番 パー4 400ヤード(2)