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丘陵・林間コース。遠くにモントレー湾を見下ろすサンノゼの丘にある。左右の大木により各ホールが狭くし、フェアウェイも丘陵地の傾斜によりうねっていて、距離はヤーデージ以上に長く感じる。起伏の激しい小さなグリーンが深いバンカーに守られ、より戦略性を高めている。個性的なパー3が多いのも特徴の1つ。コース名のパサティエンポはスペイン語で娯楽・気晴らしの意味。
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ストレートの長いミドルで前面に海が見える。ティショットは打ち下ろしで、セカンドは打ち上げ。セカンドでは、縦長の2段グリーンをガードしている、右の2つのバンカーが効いてくる。
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打ち下ろしていくストレートホール。ティショットはブラインド。セカンドでは、グリーンの左はすぐにOB、グリーン左手前と右と奥のバンカーに気を付けたい。グリーンは左傾斜。
ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。 |
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打ち上げのとても長いショート。グリーンは縦に細長く、3つの大きなバンカーで囲まれている。強い受グリーン。
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やや打ち上げのショート。グリーンは5つのバンカーで囲まれている。
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打ち下ろしのショート。グリーン左に2つ、右に1つ、奥にも1つのバンカーが配されている。グリーンは45ヤードの縦長で、強く受けながらも微妙な傾斜が施され、パットが難しい。
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やや左ドッグレッグ。ティショットは谷越えでセカンドは打ち下ろし。グリーンは左傾斜。グリーンは横長で左傾斜。グリーンの左手前と奥にバンカーが配され、グリーン奥のバンカーからは寄せるのは難しい。
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左ドッグレッグで打ち上げていく難ホール。ティショットでは右のOBラインは浅く左は谷が迫っていて、飛べば飛ぶほど落し所が狭い。セカンドは谷越えになり、その谷とグリーン右の2つのガードバンカーが効いてくる。グリーンは縦に細長く、傾斜の強い3段グリーン。
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左ドッグレッグ。ティショットは200ヤード先のバンカー越え。フェアウェイは左傾斜。グリーンは5つのバンカーで囲まれている。なだらかな傾斜の2段グリーン。
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名物ホール。左ドッッグレッグ。ティショットはブラインド。セカンドはクリーク越えで、段差の強い3段グリーンに打つ。グリーン左には深いバンカーと川でガードされ、右にもバンカーが1つ配されている。マッキャンジー自身が一番好きなパー4と言われている。
このホールもゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。 |
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少し打ち下ろしの谷越えのショート。強い受グリーンで、左に1つ奥に2つのバンカーでガードされている。
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車でサンフランシスコ空港から1時間20分、モントレーから50分。 ビジターのプレーは可能。
マッケンジーのアメリカでの作品はオーガスタ・ナショナルとサイプレスポイントがとても有名。他のアメリカでの有名な設計コースはクリスタル・ダウンズCC、バレー・クラブ・オブ・モンテシート、カリフォルニアGCオブ・サンフランシスコ、メードー
Cなどがある。オーストラリアでのロイヤル・メルボルン(ウェウストコース)、ニュー・サウス・ウェールズも有名。マッケンジーは晩年をパサティエンポのコース隣接の家で過ごして、そこで生涯を閉じた。遺灰は遺言でコース内に撒かれたと聞く。
トットップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2016年度カリフォルニア州で第7位のベストコース。カリフォルニア州にはおよそ1000のコースがある。ゴルフマガジン2017年度全米100では53位。
プレー後は車で40分のサンノゼで泊まり、LB Steak San Joseで食事をした。リブロースが美味しかった。サンノゼはハイテク産業の集積地、シリコンバレーの中心地にある都市。サンフランシスコ空港からサンノゼへ車で45分ほどの距離なのに、成田からサンノゼ空港’の直行便もある。
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1番 パー4 457ヤード(3)