ジュピターヒルズ クラブ、ヒルズコース
Jupiter Hills Club (Hills Course)

ヒルズコースが１９７０年に完成し、その８年後に造られたビレッジコースを合わせて２つの素晴らしいコースを持つゴルフ場。ヒルズコースは平坦な地形の南フロリダでは珍しく高低差があり、敷地を横切る１８メートルの高さがある自然の砂丘の尾根を上手く活用している。大きな砂丘がコースを支配しており、砂丘の中に、砂丘に沿って、また砂丘の横にホールが展開している。いくつかの丘の上から海、パームビーチが臨める。松、オーク、パルメットなどの豊富な木々が起伏のあるFWに織り込まれ、グリーンは形状が豊かで、グリーン周りのスロープ、砂地の荒地のハザード、随所に配されたバンカーと相まって、チャレンジングなコースに仕上がっている。

クラブハウスィからの景観

クラブハウスから臨む海

１８番、パー４、セカンド地点

スコアカード

左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、左右に荒地がありFWはタイト。セカンドも落し所が狭く、左は荒地になる。グリーンは縦長の少し砲台で左に傾斜していて、３個のバンカーでガードされている。トーナメントでは４９３ヤードのタフなパー４になる。

１０メートルほどの打ち上げで長くて難しいショート。ティショットはブッシュと広大で深いバンカー越え。グリーンは受けていて、左右のブッシュにもガードされていて、距離だけでなく正確なショットが要求される。アメリカのゴルフマガジン誌にて２０００年度世界ベスト５００ホール（最新版）に選ばれている。

少し打ち下ろしの距離がある綺麗なショート。グリーンの手前に小さな池、左に荒地とブッシュ、右にバンカーがある。

強い左ドッグのタフなミドル。ティショットは池越え。横長の強い砲台グリーンは左に傾斜していて、左サイドは荒地に囲まれている。一方、右サイドには２個のバンカーと荒地がある。セカンドショットの精度が問われるホール。