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海近くに位置する、国立公園のユーカリの林に展開するフラットなコース。8ホールが池に面し、100近くある深いバンカーがコース内に点在する、戦略性の高いコース。湿地帯越えとかブッシュ越えを要求するホールが多くあり、他の多くのコースで用いられている普通の池越えや谷越えと違って、新鮮な感覚でプレーを楽しめる。特に感動したのは、コース内の景観である。大きな湖の側でプレーしていると、次にブッシュに囲まれたリンクス風のホールに出くわし、その次に、ユーカリの森の中に佇むホールでのプレーとなった。このように、ホール毎でコースの趣きが次々と変化し、それぞれの景観のにいずれもが素晴らしいのである。また、いろいろな多くの種類の美しい野鳥や豪州原生植物を堪能できる。こういう貴重な経験が出来るので、例えあるホールで大叩きしたとしても、スコアーは忘れさせてくれるかも知れない。 |
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緩やかな右ドッグレッグ。ティショットブッシュ越えでティからグリーンまで右に池が続く。グリーン右手前をガードしている2つのバンカーが効いている。 |
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左ドッグレッグ。ティショトは池越えになり、フェアウェイの左サイドは池に面する。セカンドショットも池越えになり、グリーンのフロントサイドと左サイドは池に接しているので、グリーンはあたかも池に浮かぶ、アイランドグリーンのように感じる。
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名物ホール。ティショットは池越えを要する美しいショートホール。 |
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ストレートホール。ティショットはフェアウェイが広いので思いっきり打てる。問題はセカンドショットで、グリーンの両サイドをバンカーがしっかりガードしているので、正確なショットが必要。特に右のガードバンカーはグリーン手前からとてつもなく長いので、入れると大変になる。 |
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ダブルドッグレッグの比較的距離のあるパー5。最初はやや左ドッグしてから、軽く右ドッグする。右サイドは全て池に面し、サードショットは池越えになる。グリーンは真ん中が少し凹んでいるので、アプローチショットをグリーン内の左右に外してもピンの近くまで転がり落ちてくる可能性が高い。 |
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距離のあるショートホール。グリーンは少し砲台になっていて、左右に大きなバンカーが配されている。 |
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ストレートホール。ティショットはブッシュ越えになり、グリーンに近づくにつれてターゲットエリアが狭くなる。グリーン右にクリークが走り、左右にもバンカーが配され、グリーン奥のユーカリの林が迫って見える。
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ストレートでタイトなホール。ティショットが飛べば飛ぶほど、落とし所がタイトになってくる。またフェアウェイ両側からユーカリの木立が張り出しており、威圧感を十分に感じさせる。特にグリーン手前左右にユーカリがあり、これが圧巻で、あたかもグリーンに覆いかぶさるように茂っており、空中のハザードとなっているので、アプローチショットの難易度が高くなる。更に、グリーン手前の2つのバンカーも効いてくる。
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サンシャインコーストに位置し、ブリスベン空港から車で1時間。プレーの予約は誰でも可。コースに隣接してホテルがある。ヤーデージ杭はメートル表示。GPS付きゴルフカートなので、ピンまでの残り距離がすぐ分かり便利。バックティからは誰でも自由にプレーできる。
2013年度GOLFSelectオーストラリア10選にて第53位に選ばれている。グレッグ・ノーマン、ボブ・ハリソン設計の他のオーストラリアでのコースはエラーストンGC(同ランク4位)、ザ・ナショナルGC・ムーナーコース(同8位)、ブッルックウォーターGC
(同19位)、グレイズGC (同40位)、ザ・ビンテージGC(同44位)、グランドGC
(同51位)、サンクチュアリー・レークスGC(同87位))、セトラーズ・ランG&CC(2014年同評価第65位)などがある。
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3番 パー5 545ヤード(3)