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2000年以降にできたコースだが100年の歴史を感じさせるリンクスコース。半円状のドーンバーグ湾に立地して、OUTはその沿って進みINはクラブハウスに戻ってくる。5つのパー5と5つのパー3がある。易しいホールと難しいホールの組み合わせが良く、難しいホールではプレーヤーのあらゆる技量が試される。短くて易しいホールも風が強いと一筋縄ではいかない。フェアウェイは比較的広いが、多くのバンカーが随所に配されている。グリーン、フェウェイ、ラフ全てがとても整備されている戦略コース。
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名物ホール。ゆるやかに打ち下ろしていく、とてもきれいなストレートホール。ホールはデューンに囲まれ、フェアウェイにはいくつものマウンドが波打っている。砲台の強い受けグリーン。グリーンの左右はバンカーでガードされている。グリーン周りのデューンは一段と背が高く、迫力がある。高台にあるティグランドに立つと、3方をデューンに囲まれた広いグリーンと、それに続く波打つフェアウェイに目が釘付けになる。
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ストレートホール。左はデューン、右に3つのフェアウェイバンカーがあり、フェアウェイはタイト。グリーンは砲台で、セカンドでグリーン右手前のバンカーと左右のヒースのラフが効いてくる。
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右ドッグレッグのとても長いロング。ティショットは強い打ち下ろしで、セカンド、サードは緩やかな打ち下ろし。セカンドでは左サイドにある4つあるフェアウェイバンカーに注意。縦長のグリーンの左に1つ右に2つのバンカーが配されている。
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グリーンの奥半分はデューンに囲まれている。砲台の大きなグリーンで、グリーン上は3つのマウンドが施されている。
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左に海が広がるショート。グリーン左はOBゾーンのビーチ。海からの風が強い時はOBラインにショットを打つ勇気が必要。グリーン左に1つ、右に2つのバンカーがある。グリーンは縦に細長く、微妙なアンジュレーションが施されている。
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左ドッグレッグ。ティショットのフェアウェイは広い。セカンドはクリーク越え。そのクリークがフェアウェイの左を走り、グリーンのすぐ左近くを抜けている。グリーンはデューンに囲まれている。
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やや打ち上げ。グリーンはラフに囲まれ、右手前のガードバンカーは深い。段差の強い2段グリーン。
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右に右にと曲がっているホール。ティショットは打ち上げ、セカンドは緩やかな打ち上げになり、サードは強い打ち上げ。ティショット、セカンドともに左からデューンが迫ってきて落し所がタイト。グリーン手前80ヤード前後に3つの深くて、口を開けたように待ち構える威圧的なバンカーがあり、これらに捕まればパーオンが難しくなる。砲台グリーンの左に1つバンカーが配されている。
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絶景ホール。右に美しい海が広がる打ち下ろしのショート。受けグリーン。海風をどう読むかが大切。
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やや右ドッグレッグ。ティショットは打ち上げで、セカンドは緩やかな打ち上げ。グリーンはデューンに囲まれている。距離は長くないが易しくないホール。
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右にビーチと海が広がる右ドッグレッグ。右のビーチはOBゾーン。グリーンは左に振られ、手前は3つのバンカーでガードされ、グリーンのすぐ右はOBのビーチになる。グリーンは55ヤードと長く、真ん中が凹んでいる。
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シャノン空港から車で1時間。高級リゾートホテルが隣接していて、スパなどが充実している。プレー中は小雨から始まり、微風、強風、曇り、晴れ、小雨と天気が目まぐるしく変わった。リンクス・ゴルフの常でスコットランドでのゴルフも同じ経験をした。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2016年度アイルランド(北アイルランドを除く)のベストコース第15位に選ばれている。全英(アイルランドも含む)では第76位。2008年度の統計ではイギリス諸島全体(アイルランドも含む)では2752コースあり、その内アイルランドにはおよそ430コースある。
マーティン・ホートリーは3代続く、世界最古の設計事務所、Hawtree Ltd の経営者でイギリス設計業界のサラブレッド。彼のスコットランドの改造コースでは、ミュアフィールド、ロイヤルアバディーンGC、カーノスティGL、ウェスタン・ゲイルスGC、ネアンGCなどが有名。
前日の泊まりはClonmore Lodge B&Bでドンバーグコースまで車で15分。午前をこのドーンバーグ、午後は ラヒンチGCでプレーした。2つのゴルフ場は車で40分。
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1番 パー5 561ヤード(3)