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緑豊かな美しい丘陵コース。1919年に完成したキングス、1924年に造られたクイーン、1993年に造られたPGAセンテナリーコースの3コースがある。キングスコースは自然の地形を生かした設計で、自然が創り出すトランプや戦略を大切にしている。一番ホールが打ち上げになっており18番ホールはやや打ち下ろしで、その他のホールは比較的アップダウンを感じられない。内陸の中心でありながら、日によっては海沿いのリンクスコースと同じぐらい強風に見舞われることがある。
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やや左ドッグレッグのブラインドホール。左フェアウェイバンカーはティか205ヤードで入る。セカンドは丘越えになり、セカンド地点からグリーン面は見えない。 |
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強い砲台にグリーンに打っていくショート。グリーン前面は4つの深いバンカーでガードされている。グリーンは縦長で横幅はあまりなく、グリーンの左右に外すと急傾斜を転がり落ちて、パーセーブのアプローチが難しくなる。 |
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強い左ドッグレッグのミドル。ティショットは広い右側のフェアウェイを狙いたい。ショートカットしようとして強引に左サイドを狙うと、左の深いバンカーに捕まったりフェアウェイまで届かなくなったりで、セカンドでグリーンが狙えなくなる。グリーンの手前は3つのバンカーでガードされている。
(写真なし)
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グリーンは砲台で強い左傾斜なので、ピンの右を狙うのが良い。グリーンは左手前から右奥に伸びていて、グリーン手間の2つのバンカーと左の1つのバンカーが効いている。 |
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やや右ドッグレッグの距離のあるミドル。左フェアウェイバンカーはティから205ヤード先にある。215ヤードのキャリーで下り勾配のフェアウェイになるので、距離が稼げる。セカンドはやや打ち上げになるが、グリーンの手前からグリーン面も急な下り傾斜なので、ピンの10ヤード以上手前に打つようにしたい。 |
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やや右ドッグレッグのとても短いミドル。ティショットは5つのバンカーとマウンド越えにで、220-250ヤードのキャリーで越える。グリーンは縦に細長く、右に2つ、左手前は3つのバンカーでガードされている。
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ほぼストレートホール。250-280ヤードの間に4つのフェアウェイバンカーがあり、避けるべき。捕まるとパーオンが難しくなる。セカンドはフェアウェイを横切る大きなマウンド越えのブラインドショットになる。270ヤードのキャリーでマウンドを越えて転がり2オン可能になる。グリーンは大きいので3パットに気をつけたい。 |
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パースからから車で25分。プレー可能。ホテルは1923年に完成し、スコットランドの伝統的な雰囲気と高原の雰囲気が調和してオープン以来スコットランドでも1,2を争う人気の高原リゾートになっている。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2014年度の評価では、スコットランドのベストゴルフコース第17位、イギリス諸島全体では第39位に選ばれている。一方クイーンズコースはスコットランド第29位、PGAセンテナリーコースはスコットランド第35位に選ばれている。2008年度の統計ではイギリス諸島全体で2752コースあり、その内スコットランドにはおよそ580コースある。
2014年にライダーカップが開催された時は、有名なこのキングスコースは6790ヤードと短いので、ジャック・二クラウスによって設計されたアメリカンティストのPGAセンテナリーコースが使われた、クイーズコースは女性用に造られた。
ジェームズ・ブレード設計の他のスコットランドのコースはロイヤル・アバディーンGC、ブローラGC、ダルマホイGC、スコットスクレイグGC、カーヌスティGL・チャンピオンコース(改造設計)、イングランドではセント・エノドックGC、リトルストーンGCなどが有名。
C.K.ハチソンの他の設計コースは、ターンベリー・エイルサコース、ノースベリックGC、グレンイーグルズGC・クイーンズコース、アシュリッジGC、ウェスト・サセックスGCなどがある。
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3番 パー4 374ヤード