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A・BコースとC・Dコースの合計36ホールあるゴルフ場。どちらのコースも大小10個の池の間を縫うようにレイアウトされている。A・Bコースは2003年にオープンしたが、2006年全面改造された。ほぼ正方形の敷地に展開し、多少のアップダウンがあるパークランドコース。当初はリンクス風のコースだったが、改造に際して1番、2番、4番、12番、13番、14番、16番、18番FWの両サイドに多数の木が植えられて、林間風の趣もある。合計106のバンカーと18ホール中16ホールに絡んでくるウォータ―ハザードが戦略性を高めている。背の高い木だけでなく、低木、ブッシュ、地元の葦(イネ科の草で深いラフを形成している)も多くのホールで効いてくる。
スコアカード
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やや左ドッグレッグ。ティショットでは右サイドの2個のFWバンカーが2オン狙いのロングヒッターに効いてくる。ティショット、セカンドともにFWはタイト。セカンドでは左サイドの木立と右サイドに2個のバンカーがある。 |
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やや左ドッグレッグの短めのミドル。ティショットでは左右に林とブッシュ、左サイドに2個のバンカーがありFWは狭い。グリーンは縦長の砲台で3個のバンカーでガードされ、右サイドと奥はブッシュに囲まれている。 |
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左ドッグレッグ。ティショットでは左に3個のバンカー、右に林があり、飛べば飛ぶほど落し所が狭くなる。セカンドは池越えになり、強い砲台グリーンは3個のバンカーと池に囲まれている。受けグリーン。
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右ドッグレッグの難ホール。ティショットでは左サイドに林、右にブッシュと池があり、FWはタイトな上に270ヤード先(一つ手前の青ティからは225ヤード先)に左サイドのバンカーがFWの左半分に横たわる。セカンドは池越えで緩やかな打ち上げ。グリーンの左サイドと右手前にポットバンカーが配されている。 |
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池越えの長くてチャレンジングなショート。グリーンの右サイドのガードバンカーが効いてくる。 |
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やや右に曲がってから左に曲がるロング。ティショット、セカンドとも左右に林、ブッシュとバンカーがあり、落し所が狭い。サードは少し打ち下ろし。縦長の砲台グリーンで左サイドと右手前にバンカーが配され、グリーンは真ん中から奥に少し下っている。 |
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ほぼストレートのミドル。ティショットでは左右にブッシュとバンカーがあるが、FWは広め。グリーンは砲台で、左サイドに池と大きなバンカーが配されている。 |
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池越えのショート。グリーンは砲台で手前は2個のバンカーでガードされ、横に長いグリーンは真ん中から右に傾斜している。 |
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右ドッグレッグの長くてタフなミドル。ティショットでは左右に林とブッシュがありFWは狭く、右サイドの2個のバンカーが効いてくる。縦長のグリーン左右はバンカーが配され、左サイドと奥は池に囲まれている。受けグリーン。 |
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天津市中心部から南に45分、天津空港から南西に45分、北京中心部から南東に1時間50分。プライベートクラブだがビジターのプレーは可能。
他の中国でのピーター・トムソン設計コースは、北京リンクスGC、北京窑上GC、 上海銀濤GC、 上海濱海GC、中信汕頭GC、長沙青竹個GC、金海湾国際GC、香港では 香港GC・エデンコース、 クリアウォーターベイG&CC(再設計)がある。
午前に C・Dコースをプレーしてから午後にA・Bコースをプレーした。
プレー前夜はパンパシフィック天津に泊まった。ホテルからコースまで南に45分。夕食はホテルの中のレストランで中華風ラーメンを食べた。
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1番 パー5 560ヤード(1)