ニルワナ バリ GC
Nirwana Bali Golf Club
コースデータ | ||||||||||||||||
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評価 | ||||||||||||||||||
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タナロット寺院、ライステラス(棚田)、海越え、谷越え、クリーク越えとさまざまな自然状況を生かした戦略性に富んだ風光明媚なゴルフ場。インド洋を一望するすばらしい眺望に加え、ラフには深い緑色のライステラス(棚田)とコースの芝が見事に調和している。フェアウェイはそれほど狭くないが、アンジュレーションがあり、グリーン周りで打上げ、打下し、崖、ハザード、ブッシュなど危険性の高いホールが多く、グリーンを狙うショットは正確性を要求される。コース内にはライステラスの他に、幾つかのホールでフェアウェイを横切る自然のクリークに加え、3ホールほどインド洋を見下ろすドラマティックな眺めを楽しめるクリフ(崖)上にあり、息をのむ美しさを十分堪能できる。シーサイド特有の風が強ければ、難易度は相当高くなる。写真は13番グリーン上から見た見事な海岸線。Asian Golf Monthly というゴルフ雑誌の2002年のアジアでのベストゴルフコース及びアジアでのベストゴルフリゾートコース(どちらも日本を除く)の投票で1位に輝いている。 |
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左ドッグレッグで、フェアエウェイ左側一面にあるライステラス(棚田)がゴルフ場で初めて見る光景なので、強烈に印象に残る。ライステラスにボールが飛べばそのまま打つのは難しく、ワンペナでドロップすることになるだろう。グリーンは小さく、適度なアンジュレーションがあり面白い。 | ||
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Asian Golf Monthlyの2002年度ランキングでアジアのベストパー5(日本を除く)で1位。 | ||
Asian Golf Monthlyの2002年度ランキングでアジアでのベストパー3(日本を除く)で2位。 | ||
セカンドショットが打ち下ろしの右ドッグレッグで距離がないので、セカンドはショートアイアン。しかし、浮島のように見えるグリーンは左、手前と海。右はハザードで奥はOB。アイアンの正確性が試される美しいホール。 | ||
Asian Golf Monthlyの2002年ランキングでアジアでのベストパー4(日本を除く)で3位。 | ||
13番グリーンから見た息も詰まるほど美しい景観 | ||
このホールも右の海と風をどう読むかを考えさせる大変印象的なホール。 | ||
従業員はとても親切でキャディは全員女性で良く教育されている。このコースに隣接している、ル・メリディアンホテルに1年前家族旅行で3泊ほどしたが、アジアでのベストゴルフリゾートコースで1位に輝いている。個人的にはホテルの豪華さ、付帯設備、リラックス度で1位というと疑問だが、それでもトップクラスのホテルであることは間違いない。このホテルには石段で作ったオープンエアーの野外レストランがあり、夜には500インチはあろう巨大スクリーンでテレビ、映画等を食事中に星空の下で上映している。ワールドカップの3位決定戦、決勝戦(ブラジル優勝、韓国3位)の時期に幸運にもたまたま重なり、貴重な体験ができた。 グレッグ・ノーマンの他のアジアでの設計は、インドネシアのラグーナ・ビンタンGC、リバーサイドGC、テリングベイG&CC、タイではタナ・シティG&CC、中国のミッションヒルズGC・ノーマンコース、凱歌(厦門)GC、日本の白鷺GC、タイのタナ・シティG&CCがある。 |
1番 パー4 383ヤード