コースデータ
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所在地 |
神奈川県 |
コース長 |
7264ヤード パー72 |
コースレート |
74.1 |
プレー日 |
2018年8月1日 |
設計者 |
大谷光明、朝香鳩彦
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オープン |
1954年 |
キャディ |
あり |
ゴルフカート |
あり |
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評価
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総合評価 |
4.20
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コースレイアウト |
3
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難易度 |
4
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グリーンコンディション |
6
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フェアウェイコンディション |
6
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造形美、景観 |
4
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満足度 |
4
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雄大な仙石原高原に広がる標高650メートルの高低差の少ない丘陵コース。雄大な仙石原にゆったりとレイアウトされ、FWは広くOBゾーンがほとんど無い。FWバンカーは少ないが、ラフはしっかりしていて深いのは好感できる。ミスショットに対して、ラフからのリカバリーチャンスを広角に与えているのがこのコースの魅了であろう。ストレートホールが多い。2グリーン制で、グリーンは小さくグリーン周りは易しい。箱根外輪山を背景にしており、景観は良い。クラブハウスから望む箱根外輪山の眺望が特に印象に残り、眼下の広大な裾野に展開するゴルフコースのスケールも大きい、グリーンは高速で、FWは絨毯。コースコンディションは素晴らしい。1998年から毎年20年以上女子プロのトーナメントを開催している。
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少し打ち上げ。グリーンは砲台で左サイドは2個のバンカーでガードされている。 |
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左ドッグレッグの緩やかな打ち下ろしで、難しいミドル。ティショットではFWは少し左に傾斜していので、FW右目狙いが良い。セカンドは、グリーン手前の3つのマウンドとバンカー越え。受けグリーン。 |
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強い右ドッグレッグ。ティショットはクリーク(早川)越え。グリーンは砲台の横長で、左から右に傾斜している。 |
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右ドッグレッグの距離のあるミドル。ティショットはセミブラインド。グリーンは2個のバンカーでガードされ、奥にはOBラインがある。 |
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右ドッグレッグの長くて難しいロング。ティショットは少し打ち下ろしで、セカンド地点からグリーンまで山裾に沿っての打ち上げ。セカンドでのFWは左に傾斜している。サードは小さな谷越え。グリーンは少し砲台で受けている。グリーンの左右にバンカーが配され、右サイドにドライ・クリーク、左サイドにOBがある。オープン当時の65年前は「日本一長く、難しいホール」と話題となった590ヤードのパー5でなくてパー6だった。オープン当初、多くの飛ばし屋ゴルファーが攻略に躍起になった、挑戦と憧れのホールであったようだ。
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左ドッグレッグの打ち下ろし。ティショットでは両サイドに樹木、右サイドにバンカーがある。グリーンは木立に囲まれている。ティグラウンドが最も高い位置にあり、大涌谷を中央に仙石原を一望できる。 |
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名物ホール。グリーン周りがバンカーで囲まれた戦略ホール。真上から見ると、バンカーが織りなす造形ラインが鮮やかに蓮の花のイメージを浮き上がらせている。
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ストレートの打ち上げ。グリーンの右サイドは大きなバンカーでガードされている。
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東京都心から南西に2時間、新幹線小田原駅から西に40分。パブリックコース。箱根仙石原プリンスホテルに隣接。大浴場は温泉。仙石原には芦ノ湖から流れ出る早川に沿って順に箱根湖畔GC、箱根CC、大箱根CC、不二家ホテル仙石GCと四つのゴルフ場がある。
大谷光明設計の他のコースは東京GC、名古屋GC・和合コース、、川奈GC・大島コース、加古川GCなどがある。
プレー前日は東急ハーヴェスト箱根甲子園に泊まった。コースまで車で6分。
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3番 パー3 189ヤード