コースデータ
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所在地 |
神奈川県 |
コース長 |
7109ヤード パー72 |
コースレート |
73.4 |
プレー日 |
2018年7月31日 |
設計者 |
赤星四郎 |
オープン |
1954年 |
キャディ |
あり |
ゴルフカート |
なし |
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評価
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総合評価 |
4.75
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コースレイアウト |
4
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難易度 |
4
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グリーンコンディション |
5
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フェアウェイコンディション |
5
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造形美、景観 |
5
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満足度 |
6
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箱根の丘陸地に広々と展開された美しいコース。自然の地形を活かしたコースで、ほぼフラットだが、FWには微妙なうねりがある。クラブハウスからの景観も雄大で、コース全体が見渡せる。海抜700メートルなので夏ゴルフは涼しくプレーできる。コース全域が富士箱根伊豆国立公園内にあり、外輪山、内輪山など四方を山に囲まれ、雄大な360度のパノラマの景観が味わえる。大自然に囲まれながらの歩きのプレーは素晴らしく、爽快感が味わえる。
FWは広くのびのび打てるが、距離はしっかりあり、ラフがきつく、グリーンサイドのバンカーが効いていて、グリーンが複雑なので簡単なコースでない。グリーンは大きく且つ微妙なアンジュレーションがある上に高速なのと、傾斜と目が複雑に絡み合い、ラインが読み辛い。外輪山のアップダウン、コースを横切る早川が絶妙にレイアウトされている。湧き水を利用した池やクリークは、戦略性を高めるだけでなく、水が澄み美しく心が洗われる。18ホールが全て違う顔を持ち、印象度が高い。4番、6番、15番はハザードが十分プレッシャーになっており、タフですばらしいホール。2002年には、日本女子オープンを開催、2016年から毎年国内シニアツアーを開催している。
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打ち下ろしの短いショート。池越えになり、とても美しいホール。グリーンは大きい。 |
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左ドッグレッグのタフで長いミドル。ティショットではFWは右に傾斜していて、両サイドにOBがある。グリーン左右手前にバンカーが配され、グリーンの真ん中に尾根が走る。
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やや左ドッグレッグの難しいミドル。ティショットは緩やかな打ち下ろしで、右サイドにバンカーがあるが、ロングヒッターは270ヤード先にクリークがあるのでドライバーでなくFWウッドでのティショットが安全。また左サイドのOBゾーンは浅い。セカンドは打ち上げのクリーク越え。グリーンは受けていて、左右の2段グリーンで、左手前は深いバンカーでガードされている。 |
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ほぼストレートホール。ティショットは打ち下ろしになり、ブラインドの池に注意。セカンドからは緩やかな打ち上げ。グリーンの右手前にバンカーが配され、グリーンは受けている。
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距離のあるショート。グリーンの左右はバンカーでガードされ、グリーン前半分は受けていて、奥半分はフラット。右サイドのOBゾーンは浅い。 |
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ストレートの短いが美しいロング。ティショットは打ち下ろしなので、2オン可能。しかしグリーンの40ヤード手前を大きなバンカーが横たわるので、セカンドでグリーンを狙うには大きなキャリーボールが必要。グリーンの左右にバンカーが配され、グリーンは受けている。
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グリーン奥に山が広がる景観の良いショート。少し砲台でグリーンは手前を横に長いバンカーと左右もバンカーでガードされている。グリーンは受けていて、特に奥半分は強い下り傾斜なので、上からのパットは速い。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットはストレートの打ち下ろし。セカンド地点から軽く左に曲がり、打ち上げになる。グリーンは砲台で、左サイドの深いバンカーと右サイドと左奥にもバンカーでガードされている。グリーンはアンジュレーションがきつい。 |
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やや左ドッグレッグの打ち下ろしていく、易しいが美しいミドル。ティショットでは左サイドに4個のバンカーが配されている。グリーンは左右のバンカーでガードされている。 |
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強い左ドッグレッグの長いミドル。ティショットでは左サイドの2個のバンカーが効いてくる。グリーンは縦長の2段形状で少し砲台。グリーンの左サイドはバンカーでガードされ、右サイドと左奥のOBラインは浅い。 |
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東京都心から南西に2時間、新幹線小田原駅から西に40分。プレーには会員の同伴あるいは紹介が必要。ロッジあり。仙石原には芦ノ湖から流れ出る早川に沿って順に箱根湖畔GC、箱根CC、大箱根CC、不二家ホテル仙石GCと四つのゴルフ場がある。
プレー前日は東急ハーヴェスト箱根甲子園に泊まった。コースまで車で6分。夕食はホテル内の四季彩で食べた。しゃぶしゃぶが美味しかった。
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2番 パー3 145ヤード(2)