きみさらずゴルフリンクス
Kimisarazu Golf Links

コースデータ
所在地 千葉県
コース長 6833ヤード パー72
コースレート 72.8
プレー日 2008年4月24日
設計者 ピート・ダイ
オープン 1992年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.45
コースレイアウト
5
難易度
4
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
5
 

コースを彩る草花

リンクスの趣が多少ある丘陵コース。フェアウェイはうねっていてマウンドも多数あり、グリーンはアンジュレーションがきつい。池絡みのホールが多く、フェアウェイ、グリーンともに多くのバンカーでガードされているので、正確なショットが要求される。すべてのショートホールのグリーン面がほとんどハザードで囲まれているので難しく、ミドル、ロングホールもチャレンジングで印象的なホールも多い、中上級者向けのコース。

 

3番 パー5 548ヤード
左ドッグレッグのロングホール。ティーショットは谷越えになり、190-210ヤードのキャリーで手前のバンカーは越える。サードショットは打ち上げ。グリーンは縦に細長く、その左は大きなバンカーにガードされている。
 

3番 パー5 548ヤード(3)

3番 パー5 548ヤード(2)

3番 パー5 548ヤード(1)
 
5番 パー4 385ヤード
急な右ドッグレッグのミドルホール。フェアウェイバンカー越えには210ヤードのキャリーが必要。セカンドショットは谷越え。グリーン手前はバンカーでガードされている。2段グリーン。
 

5番 パー4 385ヤード(3)

5番 パー4 385ヤード(2)

5番 パー4 385ヤード(1)
 
6番 パー3 161ヤード

横から望む6番グリーン

6番 パー3 161ヤード
距離のない池越えのショートホール。グリーン前面だけでなく、左面も池に面している。

7番 パー5 526ヤード
右ドッグレッグしてから軽く左ドッグレッグするダブルドッグレッグのロングホール。ティーショットは打ち下ろしでフェアウェイは狭い。右コーナーのバンカーには230ヤードで入り、280ヤードで越える。打ち下ろしを考慮に入れると、250ヤードのキャリーで越え、このバンカー越えに成功するとそこからのフェアウェイは下り傾斜になるので、アイアンで2オンを狙える。グリーンはアンジュレーションがきつく、中央に尾根が走る。グリーン手前から左をガードしているバンカーが効いている。


7番 パー5 526ヤード(3)

7番 パー5 526ヤード(2)

7番 パー5 526ヤード(1)
 
8番 パー4 448ヤード

8番 パー4 448ヤード(2)

8番 パー4 448ヤード(1)
右ドッグレッグの長いミドルホール。ティーショットは打ち下ろし。セカンドショットは池越え。セカンドショットは難易度が高く、左足下がりのライから左はバンカーにガードされた砲台グリーンに打っていく。セカンドショットの距離と正確性を問われるホール。

11番 パー3 190ヤード

11番 パー3 190ヤード(2)

11番 パー3 190ヤード(1)
大きなバンカー越えのショートホール。グリーンは横長で、バンカーは左奥まで続き、左半径をぐるりと沿うようにガードしている。

14番 パー5 531ヤード

ほぼストレートのロングホール。ティーショットはバンカー越えで左に池が広がる。グリーンは少し左に振られていて、グリーン手前110ヤードから下り勾配。グリーンは4つのポットバンカーと1つのグラスバンカーに囲まれている。グリーンは左に急傾斜。


14番 パー5 531ヤード(3)

14番 パー5 531ヤード(2)

14番 パー5 531ヤード(1)
 
17番 パー3 183ヤード

17番 パー3 183ヤード(2)

17番 パー3 183ヤード(1)
名物ホール。アイランドグリーンのショートホール。グリーンは受けているが、奥行きが30ヤードほどしかなく、正しいクラブ選択を要求される。グリーン中央手前に配されたバンカーも効いている。

18番 パー4 363ヤード

18番 パー4 363ヤード(2)

18番 パー4 363ヤード(1)
緩やかに打ち上げていく右ドッグレッグのミドルホール。ティーショットは池越え。セカンドショットはあごの高いバンカー下越え。グリーン手間のバンカーだけでなく、左右にもポットバンカーが配されている。2段グリーン。

 
余談

浴室

東京都心から車でアクアライを使い1時間。成田空港から1時。ビジターだけのプレー可能。サウナ完備。ロッジあり。食事は美味しいという評判で、黒豚ロースの生姜焼きは美味しかった。

フルバックのチャンピオンティーからのプレーは、メンバー同伴でプレーヤーのハンディ平均が9以下に限り可能。16年前の1992年同じコースでプレーした時、真里谷GCという名前であったが、初めてのピート・ダイ設計のコースで、深いフェアウェイバンカー、深いラフにてこずり大たたきした経験がある。今回のプレーでは深いラフは短く刈っていてコース自体が簡単になっている上に、過去17年間の自分の技術の向上と道具の進化により、30ストロークもスコアーを縮めることができた。

 


レストラン

お昼のランチ

黒豚ロースの生姜焼き

ピート・ダイ設計の他の日本でのコースは、メイプルポイントGC、かんなみスプリングスCC、ホワイトバーチCC、ゴールデンレイクスCC、セントレイクスGC成田ヒルズGC、オリンピックス・スタッフ・都賀、ヴィレッジクラブ・大子、いわせロイヤルGC・いわせコース、札幌ベイGC、ミッションヒルズCCなどがある。