クラブハウスからの景観

高低差が少ない丘陵コース。旧称“グレンモア”。池が多くのホールで絡み、戦略的に配された多くのバンカー、比較的狭いフェアウェイ、その両側は谷かOB、アンジュレーションの激しい高速グリーン、長いラフにより、難しいコースとして有名。２０１３年、２０１４年の改修により幾分易しくなった。距離よりも正確に打てるプレーヤー向きのコース。パットの甲乙もスコアーに大きく影響する。ピート・ダイ設計のコースは日本で１０コース以上あるが、最も難しいコースのようだ。正確に打てる上級者にはチャレンジングなレイアウトなので好む人が多い。

右ドッグレッグ。セカンドショットはフェアウェイがタイトの上に、左はすぐにOB、右は池があるので難しい。グリーンの右半分はバンカーに囲まれている。グリーンは横に長く、右傾斜。

左ドッグレッグの難ホール。ティショット、セカンドとも池越えになる。ティショットは右の池、セカンドは左の池が絡んできて、しかも両ショットともにフェアウェイはタイト。グリーンは横長の急な右傾斜。グリーン手前から右は大きなバンカーでガードされていて。グリーンを右に大きく外すと池に捕まる。ピン位置が左端の時が一番難しく、サードショットはピンの更に左狙いが良い。ただ、左に行きすぎるとポットバンカーが配され、そこからのショットで左端のピンに寄せるのは不可能なので、パーを取るにはグリーン左端のフロントエッジに落とすのが無難。

右ドッグレッグ。ティショット、セカンドとも落し所が狭く左右にOBがある。セカンド、サードは緩やかな打ち上げ。グリーンは強く受けながらも真ん中に大きなマウンドがあるので、パットも難しい。