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S字型の美しいロング。ティショットは打ち下ろしで、セカンドショット以降は池が絡んで来る。セカンドショットでは池が相当フェアウェイ左に食い込んでいるので、落とし所を確認する必要がある。グリーン手前はさらに池となる。 |
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このコースで一番短いショートで、なんと236ヤードの長さでがある。ティショットは少し打ち下ろしで、横に細長いグリーンの前後をバンカーが固めている。グリーンの左は池のためピン位置が左だと、この池が大変効いて来る。 |
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パー5では世界最長の右ドッグレッグのロングホール。ティショットは打ち下ろしなので、ホール全体を見渡せる。戦略的で、きれいな白いバンカーがホールのいたるところに配置されていて、玉龍雪山の景観と相まって、独特な美しさを醸し出している。セカンドショット以降はバンカーだけでなく、フェアウェイ左に面している池も気になる。このホールのバンカーの合計が13なのは、玉龍雪山の13の峰の数に合わせている。 |
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左ドッグのやや打ち上げのミドルホール。このホールもきれいな白いバンカーが戦略的且つ美的に配置されている。グリーンは受けていて、きつい傾斜となる。 |
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非常に難しい池越えのショート。池がグリーン手前と右サイドに面しているため、グリーン左に逃げようとすると、大きなバンカーが待ち構えている。アゲインストの風の時には極めて難易度の高いホールとなる。 |
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左ドッグレッグで少し打ち下ろしていくミドル。少し打ち下ろしとは言え、530ヤードも距離があるパー4も珍しい。 |
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打ち下ろしのショート。グリーンは横に細長く、グリーン手前のバンカーが効いている。 |
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豪快な打ち下ろしのミドルホール。このティグランドがこのコースの最高地で、海抜3100メートル。グリーン奥にはすぐ木々があるため、グリーンオーバーは避けた方が良く、セカンドショットではクラブ選択が重要となる。
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強い打ち上げのロング。サードショットは、谷越えになるだけでなく、背丈の高い木々がグリーン手前にあるので、高い弾道でグリーンを狙う必要がある。 |
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昆明空港から飛行機で麗江空港まで1時間、さらにそこから車で1時間。途中から雪山が左手に現れ感動的、コースへ向かう気分も高まってくる。
3000メートルの高地にあるゴルフ場なので、空気が薄く、ゴルフカートには簡易酸素ボンベが備え付けられている。
このゴルフ場は3100メートルで世界2位だが、世界1位高いゴルフ場はボリビアの、ラバスGCで3300メートル。世界3位から5位までが、標高2900メートル前後で3つのゴルフ場は全て、アメリカ、コロラド州にある。以前の世界1位は標高4700メートルのペルーのゴルフ場があったが、鼻血が出るほどの高度のため、廃止されたようだ。
キャディは麗江で何代にも渡って住んでいる少数民族ナシ族で、全員民族衣装を着ていた。 玉龍雪山は13の峰が立ち並び、その頂きは万年雪で覆われ、白い玉龍が尾根に長々と横たわっているように見えることから、玉龍雪山の名前がついたそうだ。
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3月にこのゴルフ場でプレーした知人の話によると、スタート時には粉雪が舞い、日中には太陽が出てきて、半そででも汗ばむほどなり、1日で春夏秋冬を経験できたとの事です。今回5月でのプレー当日は雪こそ降らなかったが、太陽がでているのと、雲で隠れているのとでは温度差が大きく違った。また玉龍雪山からの吹き下しの風はよくも悪くも飛距離の計算を難しくしてしまう。
麗江は雲南省の北西高原にある美しい街で、そこには人々があこがれる“シャングリラ”(チベット語:素晴らしいところ)の世界が広がっている。1997年、麗江古城はその独特な民族文化、町並み、歴史が認められユネスコ世界文化遺産に中国で初めて登録されたようだ。 |
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1番 パー5 681ヤード(2)