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フラットな地形に池、バンカーを絡めて戦略性を高めている。9番、18番の2つのミドルホールがチャレンジングで面白い。2004年のプレー時には飛行機は見えなかったが、2012年でのプレー時にはゴルフ場のすぐそばにスワナプーム国際空港ができたので、数多くの飛行機の豪快な離着陸を望むことができた。飛行機の騒音は全然うるさくなく、しかも至近距離で見る飛行機は迫力があので、プレーとは別の魅力だ。2004年時と比べてコースのメンテナンスは確実に良くなっていた。
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のどかな自然の景観を背景に川越えのショートホール。グリーン手前からグリーン左にクリークが斜めに走っている。グリーン左は危ないが、右に逃げるとバンカーがきっちりガードしている。グリーン奥にもバンカーがあり、それを超えるとOBになる。
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初めはストレートで、グリーンまで残り100ヤード地点から急な左ドッグレッグしているロング。ティーショットは左の池に注意。セカンドで池越えのグリーン方向に打っていくか、グリーン右手前の大きなバンカーの右側に刻んでいくかの決断に迫られる。
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左に池が広がる美しくタフなミドル。ティからフェアウエィ右バンカーまで280ヤード。グリーンは左に振られていて、セカンドショットは池越えになる。グリーン手前は池で周辺はバンカーが待ち構えている。
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池越えの美しいショート。グリーンは池とバンカーで囲まれている。
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軽い右ドッグのロング。グリーン右は全て池に面し、池とフェアウェイバンカーが良く効いている。ティから左フェアウェイバンカーまで270ヤード。グリーン手前左右にバンカーが配されていて、サードショットは池越えになる。その池がグリーン左サイドまで伸びている。グリーンは受けている。
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ホール右には池が広がる距離の長いミドル。セカンドショットは左に振られているアイランドグリーンへの池越えになる。グリーンは中央にマウンドがあり手前と奥に少し下っている。同じ池の右側のホールがこの18番で、左側が9番と対をなす。どちらもホールも同じような距離で、同じように戦略性豊かなレイアウト。ただ大きな違いはウォーター・ハザードがホールの左右いずれかという違いのみ。
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バンコック都心から車で40分。空港からはすごく近い。オーナーが変わり、ロッカールーム、レストランか一新されてきれいになった。
2012年でのプレーは、私の出身大学の第二回関西学院同窓会支部交流会のゴルフ親睦会に参加した。私は香港からの参加だが、タイ在住の同窓だけでなくアジア各国から総数40人ほど集まった大きなゴルフコンペだった。
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グレッグ・ノーマンのゴルフ場設計におけるデビュー作品。グレッグ・ノーマンは世界で70ほどのコース設計を手掛けており、タイでは唯一。日本では白鷺GCだけ。アジアでの最高傑作はバリ島のニルワナ・バリGCで、同じインドネシアにはラグーナ・ビンタンGCGC、リバーサイドGC、テリングベイG&CC、中国では凱歌(厦門)GC、ミッションヒルズGC・ノーマンコースなどがある。
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3番 パー3 174ヤード(2)