ロイヤルアデレードGC
Royal Adelaide Golf Club

コースデータ
所在地 オーストラリア、南オーストラリア州
コース長 7239ヤード パー73
コースレート 75.0
プレー日 2007年12月15日
設計者

再設計者
ハーバート・ロッケット・リミル、C. L・ガーディナー
アリスター・マッケンジー(1926年)
オープン 1906年
キャディ なし
ゴルフカート あり (フェアウェイ乗り入れ可)
評価
総合評価
5.30
コースレイアウト
6
難易度
6
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
6
 

クラブハウスからの景観
100年の歴史を有するリンクスコース。80年前の1926年にアリスター・マッッケンジーによって改造された。オープンなリンクススタイルのホールに、ところどころで松が絡み林間風の趣もある。深いバンカーとリンクス特有のブッシュがコースの要所要所に点在し、ティーショットの落とし場所は狭い。グリーンも小さく堅く、精度の高く止まるボールのアイアンショットが要求される。14本のクラブを駆使して攻略しなければならず、高度の技術と的確なコースマネジメントも必要。過去にオーストラリアオープンを9回、オーストラリアアマチュア選手権を16回開催するなど、オーストラリア内でも由緒ある名門コースであり、2008年の世界アマチュアゴルフチーム選手権の会場。コース内に20分に1度電車が走る。


コースを横断する線路

コース内を走る電車

11番ホールからの景観

 
2番 パー5 555ヤード

やや左ドッグレッグのロング。ティーショットは線路越え。グリーン左手前のバンカーが効いている。


2番 パー5 555ヤード(3)

2番 パー5 555ヤード(2)

2番 パー5 555ヤード(1)
 
3番 パー4 291ヤード

3番 パー4 291ヤード(2)

3番 パー4 291ヤード(1)
ストレートのとても短いミドル。ティーから200ヤード越えると下り勾配なので、ロングヒッターはワンオンを狙える。しかしフェアウェイは狭く、両サイドにブッシュが迫っていて、グリーン周りのラフも深いので、ドライバーを使うと大叩きする可能性もある。安全に攻めるには、ティーショットをアイアンで刻み、坂の上のフェアウェイに止め、ウェッジでグリーンを狙える。グリーンは少し砲台で受けている。 アメリカのゴルフマガジン誌の2000年度世界ベスト500ホールに選ばれている。
 
5番 パー4 459ヤード

5番 パー4 459ヤード(2)

5番 パー4 459ヤード(1)
右ドッグレッグの長いミドル。右コーナーの2つのバンカーが効いている。グリーンはラフのマウンド型をしたラフで囲まれている。

 

 
6番 パー4 459ヤード

やや左ドッグレッグの距離のあるミドル。5番ホールと同じ長さだが、アゲインストの風が強い日には難易度は相当高くなる。グリーンは強い砲台グリーンで、深いバンカーに囲まれていて、それらのバンカーがミスショットに対して口を開けて待っている。グリーン上からコース全体の素晴らしい景観を見渡せる。


横から望む6番グリーン

6番 パー4 459ヤード(2)

6番 パー4 459ヤード(1)
 
7番 パー3 183ヤード

7番 パー3 183ヤード(2)

7番 パー3 183ヤード(1)
美しいショート。グリーンは砲台で深いバンカーに囲まれている。特にグリーン前面と両サイドにはバンカーがいくつか配されており、バンカーの上にグリーンがあるように錯覚するほどである。強い受けグリーンなので奥からのパットは難しい。
 
9番 パー5 541ヤード
右ドッグレッグのロング。セカンド、サードショットが緩やかな打ち上げになる。ティーショットでは右のフェアウェイバンカーと深いラフ、セカンドショットでは左の大きなフェアウェイバンカーを避けなければならない。グリーン手前の花道の左右にもいくつかのバンカーが配されている。バンカーの配置が絶妙なホール。 
 

9番 パー5 541ヤード(2)

9番 パー5 541ヤード(1)

9番 パー5 541ヤード(1)
 
11番 パー4 386ヤード
ストレートのミドル。ティーショットではフェアウェイ両サイドのバンカーが効いている。ティーから260ヤード先からフェアウェイは下り傾斜になり、300ヤード先にブッシュが待ち構えているので、ロングヒッターはドライバーを使えない。セカンドショットはやや打ち下ろしになり、砂地にブッシュというくぼみ越え。グリーンとその周辺はまるで円形競技場のような形をしている。グリーンは少し受けている。

11番 パー4 386ヤード(3)

11番 パー4 386ヤード(2)

11番 パー4 386ヤード(1)
 
14番 パー4 487ヤード

14番ホールのフェアウェイバンカー

14番グリーンから望む14番ホール
やや右ドッグレッグの長いミドル。ティーショットでは右の一連のバンカーを避けつつ、思いっきり距離を稼ぎたい。距離が出ると、セカンド地点で左右の松の木立の間にあるグリーン面を確認できる。セカンドショットは深いくぼみ越えで砲台グリーンに打っていく。グリーンは縦長で、横幅はあまりなく、左右はラフと3つのバンカーでガードされている。セカンドショットの距離と方向性が重要。アメリカのゴルフマガジン誌の2000年度世界ベスト500ホールに選ばれている。
 

14番 パー4 487ヤード(3)

14番 パー4 487ヤード(2)

14番 パー4 487ヤード(1)
 
15番 パー5 507ヤード
比較的短いロング。ダブルドッグレッグで最初は左、次は右に曲がっている。ティーショットはブラインドのブッシュ越えで緊張する。ティーグランド付近は100ヤードの長さの松で囲まれている。セカンドショットではグリーン右手前の2つのフェアウェイバンカーが効いてくる。アメリカのゴルフマガジン誌の2000年度世界ベスト500ホールに選ばれている。


15番 パー5 507ヤード(3)

15番 パー5 507ヤード(2)

15番 パー5 507ヤード(1)
 
16番 パー4 180ヤード

チャレンジングなショート。グリーンは小さく、左には2つのバンカーがあり、右は少しくぼんでいる。パーオンするためには、グリーンに乗せる技術だけでなく風の影響も考慮しなければならない。


後方から望む16番グリーン

16番 パー4 180ヤード(2)

16番 パー4 180ヤード(1)
 
余談
アデレード市内より車で20分。アデレード空港より15分。プレーには原則的にはメンバーの同伴が必要だが、直接クラブに予約を申し込むとプレー可能な場合もある。メートル表示。表示距離はグリーンセンターでなく、グリーンフロントエッジまで。プロショップのスタッフに許可を得て、フルバックティーからプレーできた。

ゴルフダイジェスト誌で2006年度オーストラリア第5位のベストコースに選ばれている。他のハーバート・ロッケット・リミル設計の有名なコースは、クーヨンガGC(同評価11位)がある。

 


レストラン

古いクラブと時計

2007年USゴルフマガジン誌の世界ベスト100ゴルフコースにて75位に選ばれている。 他のアジア、オセアニアから選ばれているのは15位のロイヤルメルボルンGC・ウェストコース(オーストラリア)、26位のキングストンヒースGC(オーストラリア)、35位がバーンブーグル・デューンズGL(オーストラリア)、36位のニューサウスウェールズGC(オーストラリア)、37位の廣野GC、41位のケープ・キッドナッパーズGC(ニュージーランド)、60位のクラブ・アット・ナイン・ブリッジズ(韓国)、63位のカウリクリフスGC(ニュージーランド)、72位のロイヤルメルボルンGC・イーストコース(オーストラリア)、84位の東京GC、87位の川奈GC・富士コース、94位の鳴尾GCである。

アリスター・マッケンジー設計で世界的に有名なコースは、2007年USゴルフマガジン誌の世界ベスト100ゴルフコースでは、サイプレス・ポイント(アメリカ、同評価2位)、オーガスタ・ナショナルGC(アメリカ、同評価4位)、ロイヤルメルボルンGC・ウェストコース(オーストラリア、同上)、キングストンヒースGC(オーストラリア、同上)、ニューサウスウェールズGC(オーストラリア、同上)がある。