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ハドソン川沿いの高台に位置するコース。最初にチャールズ・B・マクドナルドが18ホールを造り、 1927年にA.W.ティリングハーストが8番から12番の5ホール、トム・ウィントンが2コース追加した。2007年以来現在に至るまでギル・ハンスがオリジナルのマクドナルド設計に復元するために大改造を行っている最中である。エデンの3番、リバース・レダンの7番、パンチボールグリーンの15番、ショートの16番はクラシック理論が詰め込まれた魅力的なホールだ。
1番、9番、10番、11番と18番ホールの5オールはティリングハースト設計だが、他のマクドナルド設計のホールとは趣が全く違うために、ギル・ハンスがこの5ホールもマクドナルド風に手直ししている。12番はギル・ハンス設計の新しいホール。合計27ホールあり、土地の上側にあるコースを代表する18ホールと下側にある9ホールに分かれている。今回は9番から11番までが改造中でプレーできなかったために、その3ホールの代わりに下側の9ホール中、マクドナルド設計6番、7番、8番が上りの3ホールになった。
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“エデン”ホールで少し打ち上げの谷越えのショート。グリーンの左サイド以外の三方は急な下りスロープ。グリーン右サイドに2つあるバンカーはとてもい。グリーンの手前に小さなバンカーが一つ、左にも1つのバンカーが配されている。受けグリーン。グリーンには古い橋を使ってティから歩いて行く。
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ストレートホール。ティショットは緩やかな打ち上げ、セカンドはやや打ち下ろし。ティから250ヤード先に右フェアウェイバンカーが1つ配されている。グリーンは左右を深いバンカーでガードされている。受けグリーン。
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ティショットがセミブラインドで強い打ち下ろしになるストレートホール。セカンドは打ち上げ。グリーンは強く受けていて、グリーンの奥は強い下り傾斜なので、グリーンオーバーは禁物。
フェアウェイからハドソン川が見えるホール。
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強い右ドッグレッグの打ち上げホール。2オン可能だが、グリーン手前に配された2つのバンカーがセカンドでグリーンを狙う時に効いてくる。砲台の強い受グリーンで左にもガードバンカーが1つある。
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“逆レダン”ホール。グリーンは斜めの形状で、左手前が高く右手前に下っている。グリーン手前と奥はバンカーでガードされている。
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左ドッグレッグ。もともとはミドルホールだったが、最近100ヤードほど長くしてロングホールになった。グリーン80ヤード前後手前をクリークがフェアウェイを斜めに横切り、セカンドでクリークを越えていくか、手前に刻むかの決断に迫られる。グリーンは縦長の2段グリーンで右に1つのバンカーが配されている。
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ほぼストレートホール。ティショットはセミブラインドの打ち下ろしで、フェアウェイは少し右傾斜。ティから300ヤード先にはフェアウェイ左半分にクロスバンカーが横たわっているので、ロングヒッターは打ち下ろしの傾斜でバンカーまで届くので注意が必要。セカンドは打ち上げ。グリーンの右手前にある1つの大きなガードバンカーは深い。グリーン左にも1つの小さなバンカーが配されている。グリーンの花道は強い下り勾配で、グリーンに届かなければ、30ヤードほど下まで転がり落ちる。
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とても長いストレートのミドル。ティショットではファウェイは右傾斜。セカンドはセミブラインド。グリーン20ヤード手前から花道は急な下り勾配で、グリーンは大きな“パンチボールグリーン”。
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ハドソン川を背景にした“ショート”ホール。グリーンは長方形でバンカーに囲まれている。グリーンは左傾斜でかつ中央から奥に下っているので、ピン位置が奥に切られた時にグリーンオーバーに注意。アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度世界ベスト500ホール(最新版)に選ばれている。2000年度のグリーンは9つの小さいバンカーに囲まれていたが、現状は復元により1つの長いバンカーでグリーンの全てを囲んでいる。
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“ピアリッツグリーン”ホール。グリーン手前はスウェルでグリーン両サイドにバンカーが配されている。
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ほぼストレートの打ち上げホール。フェアウェイは強い右傾斜。セカンドは強い打ち上げ。グリーン右手前に大きなガードバンカーはとても深い。受けグリーン。
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3番 パー5 167ヤード