高低差の少ない、比較的フラットな林間コース。ホールとホールが隣接しておらず、全てのホールが、林、ブッシュ、あるいは池でセパレートされているので、他のプレーヤーに出会うことも殆どなく、大自然を満喫できる。水が絡むホールは4ホールしかなく、ロバート・トレント・ジョーンズJRの平均的な作品の中では少なめだが、戦略的に配置された、フェアウェイそしてグリーン周りに作られている数多くのバンカーがこのコースを手強くしている。 |
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林に囲まれた右ドッグレッグ。フェアウェイは左傾斜。セカンドショットではグリーン左手前に聳える木とグリーン右のバンカーが効いている。
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右ドッグレッグの短いパー4。距離的には狭いのでショットの正確性が重要。グリーンは縦に細長く、右にはバンカー、左はスロープがあり、左手前のバンカーも効いている。
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池越えの美しいショートホール。グリーンは横長で、左奥に下っている。グリーン前面と左サイドには池があるので、安全にグリーンセンターを狙うのが良策。 |
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やや右ドッグレッグ。ティーショットは池越えになり、右は池、左はフェアウェイバンカーが待ち構えているので、正確なショットが必要。グリーンは少し砲台で、3つのバンカーでガードされている。 |
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池越えの素晴らしいパー3。グリーンは横に長く、奥に配された2つのバンカーが効いている。ピン位置が左の時は、グリーンの前面が池に面してしかも縦幅は10ヤードしかないので、難易度は増す。 |
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右ドッグレッグの名物ホール。ティーショットは少し打ち下ろしになり、ブッシュ越え。セカンドショットでは右コーナーの林が効いてくるので、ティーショトを左サイドに打つと、セカンドが打ち易い。グリーンは細長く、傾斜があり、右と左手前はバンカーでガードされている。 |
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右ドッグレッグのホール。フェアウェイは右から左に少し傾斜している。ティーショトは飛べば飛ぶほど、フェアウェイを斜めにクロスする3つのバンカーと両サイドの林により、落とし所が狭くなっている。セカンドショットは打ち上げになり、グリーンは傾斜の強い3段グリーン。
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左ドッグレッグの短いパー5。ロングヒッターは2オン可能。グリーン手前100ヤードからグリーン手前まで右に巨大バンカーが横たわっているので、セカンドショットを刻む場合はフェアウェイは狭い。グリーンは大きく受けている。
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パース市内より車で50分。パース国際空港より車で65分。今回宿泊した、シーシェルズ・リゾート・マンジュラより車で10分。ビジターだけのプレーは可能。距離はメートル表示。バックティーからのプレーは可能。
ゴルフダイジェスト誌で2006年度オーストラリア第53位に選ばれている。ロバート・トレント・ジョーンズJr 設計のオーストラリアでの他のコースはザ・ナショナルGC・オールドコース(同14位)、ジューンダラップ・リゾート(同20位)、ハイヤット・リージェンシー・クーラムGC(同31位)、ケープシャンク・リゾート(同81位)、ニュージーランドではゴルフハーバーCCがある。
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4番パー3の景観