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オープンコースとレジェンズコースの36ホールがある、丘陵地帯に展開するリンクスコース。オープンコースの方がより長く、よりチャレンジングだが、このレジェンズコースの方が引き締まって見える。450ヤード前後のパー4が4ホールある反面、1オンできる300ヤード前後のパー4も2つあり、長短の変化がある。各ホールに変化があり、プレーして楽しいコースである。 |
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短いパー4。追い風の時に、ロングヒッターは1オン可能.。フェアウェイはタイト。グリーンは砲台で、バンカーでしっかりガードされている。 |
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ウェイストサンド越えの、少し打ち上げになるパー3。グリーンは縦に細長く、手前は3つのバンカーでガードされている。 |
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強い左ドッグレッグの素晴らしいホール。ムーナウの樹木が広いフェアウェイの両側に並び、ティショットは打ち下ろしで、セカンドショットは打ち上げになり。ロングヒッターは、ショートカットをするために、斜めに置かれた3個のフェアウェイバンカーの左横まで飛ばしたい誘惑に駆られるが、これらのバンカーが効いてくる。グリーンは小さい。 |
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荒涼地(ウェイストランド)のバンカー越えのショートホール。ポットバンカーがグリーン右手前をガードしているのと、グリーン左は急傾斜しているので、手強いホールである。 |
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やや右ドッグレッグの短いパー4。このホールも2番ホール同様、ロングヒッターは1オン可能だが、少しでも曲げると。大叩きするホール。 |
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左ドッグレッグ。左コーナーの巨大バンカーが横たわり、250ヤードのキャリーで超えるが、その先のフェアウェイは両サイドのバンカーで極端に狭くなっているので、フェアウェイウッドかロングアイアンで、そのバンカーの右に打つのが良い。セカンドは打ち上げになり、グリーン左の2つのガードバンカーは深いので避けるべき。 |
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巨大グリーンを有するパー3。奥行きが70ヤード、幅が40ヤードというオーストラリアで最も大きいグリーン。真ん中に大きな段差がある他、いろいろな面があり、例えパーオンしてもピン位置から遠いと、3パットのリスクが高い。 |
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メルボルン空港から車で2時間、メルボルン市内より車で100分。パブリックコース。ヤーデージマーカーはメートル表示。ペッパーズ・ムーナウリンクス・リゾートという素晴らしい宿泊施設が隣接している。今回は前日に宿泊し、オープンとレジェンズコースの36ホールを1日でプレーした。
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ゴルフダイジェスト誌で2006年度オーストラリア第37位に選ばれている。ピーター・トムソン(トムソン・ウォルバーリッジ&ペレット)設計のオーストラリアのコースは、ムーナウリンクス・オープンコース(同17位)、ホープ・アイランドGC(同24位)、ザ・ナショナルGC・オーシャンコース(同46位)、アリス・スプリングス(同62位)、ツインウォーターズ(同68位)、カムデン・レイクサイドCC(同72位)、シーテンプル(同94位)、リバーサイド・オークスGC
、カントリークラブ・タスマニアなどがある。
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17番グリーンの景観