緩やかな丘陵地に展開する美しいコースで日によっては小型のカンガルーであるワラビーが観賞できる。Outは林間コースの趣があり、多くのホールの両サイドは林でセパレートされている。Inは9ホール中7ホールが池に絡むので、正確なショットが要求される。魅力的なショートホールが多いのも特徴。2014年にボブ・ハリソン設計のバングールコースがオープンして、36ホールのゴルフ場になっている。バングルコースの方が評価が高い。
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セカンド地点からやや右ドッグレッグしており、左サイドすぐ近くにOBが潜んでいるので要注意。フェアウェイは左傾斜している。グリーンも左傾斜していて縦に細長い。グリーンの左手前のバンカーと右の2つのガードバンカーが効いているので正確なセカンドショットが要求される。 |
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ほぼ直角にやや左ドッグしている非常に短いパー4。ドライバーを使うと右奥の林まで飛ぶ可能性があり、左に打ちすぎると、今度はグリーン手前の大きな木がセカンドショットでスタイミーになる。ロングアイアンかフェアウェイウッドでの正確なポジショニングが重要。セカンドショットは打ち上げになり、グリーン手前を大きな深いバンカーが口を開けて待ち受けている。 |
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打ち下ろしのショートホール。グリーン手前のガードバンカーが効いている。バンカーの白砂と周囲の森のコントラストが美しく、また、ティーグラウンドからはグリーンが小さな島のように佇んでいるように見える。 |
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ずっと池越えのショートホール。少し打ち下ろしで、グリーン前面は池に面しているので、正しいクラブ選択が必要。また、左奥の2つのバンカーからのアプローチはすぐ近くの池方面に打っていくことになり、難しいので要注意。 |
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大きく左ドッグレッグしている短いパー5。ロングヒッターでなくとも2オン可能ホールだが、左側の池をティーショットでは避けながら、打ちやすい位置に置いた後、セカンドショットは2つの池を越えていくナイスショットが要求される。距離が出る場合には、無理にドライバーを使う必要はなく、左の池のすぐ近くのフェアウェイにアイアンなどで正確なショットをする方が2オンの可能性が高くなる。グリーン右に配された池とガードバンカーも要注意。 |
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ずっと池越えの美しいパー3。グリーン前面と左サイドは池に面しているので、正確なショットが必要。グリーンは縦に長い。 |
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右ドッグレッグのフィニッシングホール。ティーショットは少し打ち下ろしで、右に大きな池がある。セカンド地点からは見えない池が、左サイドにグリーンカラーまで食い込んでおり、また、右側にはバンカーが待ち構えているので正確なセカンドショットが必要なのは言うまでもない。 |
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シドニー市内より車で1時間20分。ビジターの予約は可能。宿泊施設あり。距離はメートル表示。
ピーター・トムソン(トムソン・ウォルバーリッジ&ペレット)設計のオーストラリアでの他のコースは、ムーナウリンクス・オープンコース(ゴルフダイジェスト誌、2006年度オーストラリア第17位)、ホープアイアランドGC(同24位)、ムーナウリンクス・レジェンズコース(同37位)、ザ・ナショナルGC・オーシャンコース(同46位)、アリス・スプリングスGC(同62位)、ツインウォーターズGC(同68位)、カムデン・レークサイドCC(同72位)、シーテンプルG&CC(同94位)、カントリークラブ・タスマニアなどがある。
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2番 パー4 432ヤード(2)