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オープンコースとレジェンズコースの36ホールがある、丘陵地帯に展開するリンクスコース。オープンコースの方がより長く、よりチャレンジングで、毎年オーストリアンオープンを開催している。広大な土地にレイアウトされていて、パー72で7500ヤード弱の長さを誇る。フェアウェイは広く、うねっているのと、数多く配されたあまり大きくないポットバンカーと、大きく多角的な面からなるグリーンが特徴。個人的には各ホールがより引き締まって見えるレジェンズコースの方が好きである。 |
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右ドッグレッグの緩やかな打ち上げ。右コーナーのバンカー越えか、そのバンカーの左サイドからフェァウェイ上段までティショットを運びたいが、250ヤードのキャリーが必要になる。グリーン下段にのると、ピンポジション位置が見えず、パーで上がれないリスクがある。グリーンは大きく、受けている。 |
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ティショットが打ち下ろしのストレートホールで長いパー5。8個あるフェアウェイバンカーの配置が巧み。 |
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浅い谷越えのショートホール。グリーンは砲台で、3つのバンカーが効いている。自然の地形の上にレアイアウトされた素晴らしいホール。 |
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ほぼストレートで距離のあるパー4。アゲインストの風によくなるので、よほどのロングヒッターでない限り、パーオンはしない。距離が長いだけでなく、バンカーも要所要所に点在している。 |
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フォローの風の時には2オン可能な、ストレートのパー5。ただ、ホール全体に点在する9個のバンカーが安易な2オンを許してくれない。グリーンは横長の砲台で、左右に分かれた2段グリーン。 |
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左ドッグレッグの長いパー4。パーオンには1打目、2打目とも飛距離が必要なホール。グリーンは大きくアンジュレーションがある。 |
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浅い谷越えのショートホール。グリーンは横長で受けグリーンの傾斜が強い。グリーンオーバーは奥からのパット、アプローチが難しくなり、グリーンをショートすると、花道はグリーン以上の傾斜があるので、下まで転がり落ちる可能性が高い。 |
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メルボルン空港から車で2時間、メルボルン市内より車で100分。パブリックコース。ヤーデージマーカーはメートル表示。ペッパーズ・ムーナウリンクス・リゾートという素晴らしい宿泊施設が隣接している。今回は前日に宿泊し、オープンとレジェンズコースの36ホールを1日でプレーした。
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ゴルフダイジェスト誌で2006年度オーストラリア第17位に選ばれている。ピーター・トムソン(トムソン・ウォルバーリッジ&ペレット)設計の他のオーストラリアのコースは、ホープ・アイランドGC(同24位)、ムーナウリンクス・レジェンズコース(同37位)、ナショナルGC・オーシャンコース(同46位)、アリス・スプリングス(同62位)、ツインウォーターズ(同68位)、カムデン・レイクサイドCC(同72位)、シーテンプル(同94位)、リバーサイド・オークスGC、カントリークラブタスマニアなどがある。
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3番 パー4 413ヤード(3)