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なだらかな丘陵地に展開するクラシックなリンクスの趣があるパークランドコース。各ホール樹木でセパレートされ、落とし所が比較的狭いのでティーショットは正確性が必要とされる。バンカーの形状に特徴があり、FWからグリーンまで自然のうねりが多少のアップダウンを作り出し、難易度を高めている。グリーン周りはバンカーでしっかりガードされていて美しく見えるが、入れるとパーセーブが難しい。OUTの11番から17番まではブラインドホールもあるが引き締まったホールが多く、プレーして楽しい。
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右ドッグレッグ。ティーショット谷越えになり、フェアウェイは右の谷と左のフェアウェイバンカー に挟まれて狭い。グリーン左手前のバンカーが効いている。受けグリーン。 |
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ストレートの難ホール。右のOBラインは浅く、フェアウェイ左バンカーにはティーから230ヤードで入るので正確なティーショットが要求される。フェアウェイは右傾斜。セカンドは谷越えになり、グリーン左手前の2つのバンカーは深いので注意。 |
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豪快な打ち下ろしのショート。グリーンは縦に細長く、左右に4つのバンカーが配されている。打ち下ろしと風の影響を考えた正しいクラブ選択が必要。 |
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谷越えのショート。グリーン手前には3つバンカーにガードされている。グリーンは横長で右傾斜。ホール名は”レダン”で、実際はリバース・レダンだ。 |
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やや左ドッグレッグ。右のフェアウェイバンカー越えは200ヤードなので簡単だが、左右の林が迫っている。フェアウェイは左傾斜。 |
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ティーショットは林越えのブラインドになるほぼストレートホール。左は林が迫り、右のOBラインは浅いので正確なショットが必要。セカンドは谷越えでグリーン70ヤード前の2つのバンカーが曲者になる。グリーンは縦長の3段グリーン。 |
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距離のあるショート。グリーン両サイドのバンカーが効いている。特に左のバンカーは深いので注意。大きくうねっている3段グリーン。ホ―ル名は”塁壁”。 |
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強い左ドッグレッグ。グリーンは3つのバンカーでしっかりガードされていて、奥に下っている2段グリーン。 |
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オークランド市内から車で30分、国際空港も30分。 メートル表示なのでヤードに換算した。バックティーからのプレーはハンディ6以下の必要あり。クラブハウス内に数台だがスロットマシーンが置かれていてメンバーが楽しんでいた。
2010年度ニュージーランドのPGAプロ、ゴルフ旅行業者の投票でニュージーランド・トップ25コースのランキングでは8位に選出されている。
このコースは1909年オープンしたが、1926年にアリスター・マッケンジーが再設計をした。マッケンジーがニュージーランドで設計に関わった唯一のコース。彼の設計で世界的に有名なコースは、2007年USゴルフマガジン誌の世界ベスト100ゴルフコースでは、サイプレス・ポイント(アメリカ、同評価2位)、オーガスタ・ナショナルGC(アメリカ、同評価4位)、隣国のオーストラリアだけでも4コース、ロイヤルメルボルンGC・ウェストコース(同評価15位)、キングストンヒースGC(同評価26位)、ニューサウスウェールズGC(同評価36位)、ロイヤルアデレードGC(同評価72位)がある。
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2番 パー4 362ヤード(2)