キングストンヒース ゴルフクラブ
Kingston Heath
Golf Club
ほぼフラットな地形にユーカリの木々が聳え立って展開する歴史を感じさせる超名門コース。フェアウェイはうねりを繰り返し、このコースの特徴である待ち構える100年近い歴史の中で育てられてきた深いバンカーがプレーヤーを待ち受ける。このバンカーはコース内に160ほどあり、ほとんどが不均整であると共に美しく、コース名称の由来である英国風の一部の荒地(ヒース)を彷彿させている。また、合計3つあるショートホールはそれほど長くはないが、全てが個性的。グリーンは硬くて速いので、スピンが効いたアプローチショットを打てなければ、グリーン上できちっと止まらない。ほとんどの設計はドン・ソーターがして、アリスター・マッキャンジーはバンカーと15番のショートホールの再設計を手伝った。 |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
短いパー3。グリーンは手前が2つの左右のバンカーで狭く、奥にいくにつれ広くなっている。簡単なホールだが、グリーンを外すと、バンカーかきついラフに捕まり、パーセーブが難しくなる。視覚的にとても魅力的なホール。 |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
左ドッグレッグ。フェアーウェイ中央の2つのバンカーを越えるには240から260ヤードのキャリーボールが必要。ショートカットはファアウェイの左サイドだが、このサイドに左側はハザードが続くので、小さなミスでも大叩きの原因となるかもしれない。アプローチショットはバンカー越えになる。 | |||
|
|||
|
|||
ストレートの比較的長いパー5。ティーショット、セカンドは緩やかな打ち上げ。グリーン手前50ヤード前後にある左右のバンカーがフェアウェイを狭めているので、ロングヒッターがセカンドショットで簡単にグリーン近くまで簡単に運べないようにしている。 |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
メルボルン空港から車で70分、メルボルン市内より車で40分。プレーにはメンバー同伴が必要。但し、海外を含めて、ビクトリア州以外のビジターはプレー可能な場合があるが、その場合には所属クラブの推薦状が必要。ヤーデージ・マーカーはメートル表示でグリーンエッジまでの距離。メートル表示はヤードに換算している。 ゴルフダイジェスト誌で2006年度オーストラリア第3位に選ばれている。ダン・ソーター設計の他のコースはコンコードGC(同ランク38位)、エラノーラCC、ウェントワース・フォールスCC、ロングリーフGCなどがある。ダン・ソーターはニューサウスウェールズGCのゴルフプロ。 2005年USゴルフマガジン誌の世界ベスト100ゴルフコースにて20位に選ばれている。他のアジア、オセアニアから選ばれているのは、10位のロイヤルメルボルンGC、27位のケープ・キッドナッパーズGC(ニュージーランド)、34位のニューサウスウェールズGC(オーストラリア)、35位が廣野GC、49位がバーンボーグル・デューンズGL(オーストラリア)、54位がロイヤルアデレードGC(オーストラリア)58位がカウリクリフスGC(ニュージーランド)、80位が川奈GC・富士コース、94位が東京GC、95位がクラブ・アット・ナイン・ブリッジズ(韓国)、100位が鳴尾GCである。 サンベルト地帯とはメルボルン南75km圏内で、モーニントン半島の付け根から突端へと広がる砂丘地帯。海が近く土壌が砂地のため水はけがとても良いのでメンテの素晴らしいゴルフ場が多い。絶好の自然条件を活かして古くからゴルフ場開発が進み、歴史ある名門コースの多くがこのエリア内にある。とりわけロイヤルメルボルンGC、キングストンヒースGC、メトロポリタンGC、ビクトリアGC、コモンウェルスGC、ヤラヤラGC、ハンティングデールGCの7コースは古くから7シスターズとして愛され、どのコースも世界的な評価を得ている。 |
2番 パー4 384ヤード(2)