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ニュージーランド最大の湖、タウポ湖のあるタウポ近郊に展開した20メートルの高低差がある丘陵コース。合計108個のバンカーが戦略的に配され、各ショット正確性が要求される。プレー当日は紅葉が鮮やかな色彩を放ち、ゴルフコースの景観を際立たせていた。季節毎の変化を楽しめるコースと言えよう。
スコアカード |
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少し打ち下ろしの距離の長いショート。グリーンは受けて2段グリーン。グリーン両サイドにバンカーが配され、左のバンカーは深く、手前にはブッシュがあるので注意。 |
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右ドッグレッグ。ティーショットでは左の2つのバンカーを越すには240ヤードのキャリーボールが必要で、右フェアウェイバンカーは250ヤードでつかまり、ドライバーの落とし所は狭い。グリーン手前100ヤードのフェアウェイ中央に大きなバンカーが配されていて、セカンドでこのバンカーの手前に刻むか、左右に打つかの決断に迫られる。グリーンは砲台で左にバンカーがある。 |
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景観の素晴らしい左ドッグレッグ。ティーショットは豪快な打ち下ろしになり、フェアウェイ左バンカーを超えるのとその横の下り傾斜のフェアウェイに届くには250ヤードのキャリーボールが必要。グリーンは強い砲台で手前のガードバンカーは深いので確実にグリーンに届くボールを打ちたい。 |
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急な右ドッグレッグのきれいなホール。ティーショットは右の池に注意、左サイドも斜面と林にかかるので方向性が重要。セカンドはグリーン手前のクリーク越え。2段グリーン。 |
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横に長く砲台グリーンのショート。グリーンは見た目より実際は距離があり、グリーンに届かないショットはグリーン手前を巧みにガードしている3つの深いバンカーにつかまる。 |
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やや右ドッグレッグのとても短いがタイトなミドル。ティーから240ヤード先にクリークがホールを横切り右には池があるので、ティーショットは距離よりも正確性が大切。ロングヒッターは打ち下ろしのティーショットでクリーク越えを狙えて成功すればグリーン近くまでボールを運べるが240から260ヤードのキャリーボールが必要で、ミスショットは左右のウォーターハザード、バンカー、林につかまる。グリーンは少し砲台の横長で右が高い2段グリーン。 |
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ほぼストレートのチャレンジングなホール。ティーショットではフェアウェイは広いが左右のバンカーに注意。セカンドはグリーン左手前に配された大きな松の木が厄介で、セカンドではドローボールがしばしば要求されるであろう。グリーンは縦に細長くその左右にはバンカーがある。 |
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右ドッグレッグの名物ホール。ティーショットは両サイドから林が迫ってきているので距離と方向性が求められる。ロングヒッターはティーショットでは左右のフェアウェイバンカーにも注意。セカンドショットはフェアウェイ中央の前方に配された背の高い松が行く手阻むので、その木の右にドローボールを打つか、左にフェードかストレートボールで攻めるかの決断に迫られる。サードショットはやや打ち上げ。グリーンは逆V字型のブーメラン形状で特徴があり、グリーン手前2つのガードバンカーは深い。 |
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グリーンすぐ後方の紅葉がすてきなホール。グリーンは横長で手前を3つのバンカーと斜面でガードされている。 |
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やや右ドッグレッグ。ティーショットは少し打ち下ろしになり、3つのフェアウエェイバンカーが効いてくる。セカンドは右の池と巨大なフェアウェイバンカーに注意。グリーンは縦長で受けていて左右にはバンカーが配されている。 |
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オークランド市内から車で3時間半、タウポ市内から10分、タウポ空港から20分。ワイラケイ・リゾートホテル隣接。メートル表示なのでヤードに換算した。プレーするティーは自由に選べる。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2016年度ニュージーランドのベスト第8位コース。2010年度ニュージーランドのPGAプロ、ゴルフ旅行業者の投票でニュージーランド・トップ25コースのランキングでは1位に選出されている。ニュージーランドには400コースある。
トムソン、ウォルバーリッジ設計の他のニュージーランドのコースはクライスチャーチGC、隣国オーストラリアではムーーナーリンクス、ホープ・アイランドGC、カムデン・レークサイドCC、ザ・ナショナルGC・オーシャンコース、アリス・スプリングスGC、ツインウォーターズGC、シーテンプルG&CC、リバーサイド・オークスGC、カントリークラブ・タスマニアなどがある。
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2番 パー3 235ヤード