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パーマーコースとゲーリープレーヤー設計のプレーヤーコースの計36ホールあるチャンピンコース。以前はマンゴ果樹園だったので、コース中にマンゴの木が溢れている。どちらのコースも緩やかな丘陵地に展開する。パーマーコースの方がより難易度が高く、欧州男子ツアーの「ジョニーウォーカークラシック」が1995年に開催された。安易なホールがなく池やバンカーが上手く配置されているので、何度プレーしても飽きない造りになっている。
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美しいパー3。グリーン両サイドのバンカー効いている。グリーンは微妙なアンジュレーションがある。 |
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“S”字型のロングホール。ティショット、セカンドとも池越えが必要。グリーンはバンカーでガードされている。グリーン手前のバンカーとマウンドが織り成す曲線が美しい。 |
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池越えのチャレンジングなショート。グリーンは水、バンカー、マンゴの木で囲まれている。 |
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左ドッグレッグ。左コーナーにマンゴの木が配されているので、フェアウェイ右半分にティショットを打たなければならない。グリーンの前面はウォーターハザード、左右と奥にはバンカーが待ち構えている。
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やや左ドッグでフェアウェイ左は池。セカンドは池と大きく深いバンカーを越える必要がある。砲台グリーンの傾斜は強い。グリーン背後に立ち並ぶマンゴ・ツリーが美しい。
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やや右ドッグでフェアウェイ右は池。フェアウェイ幅はタイトで、グリーンに近づくほど、より一層狭くなってくる。
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右ドッグの戦略性の高いロング。フェアウェイの真ん中に大きなバンカーがあり、ティショットをそのバンカー左に打つとフェアウェイが広く安全だが、セカンド以降の残りの距離が遠くなる。バンカー右のフェアウェイはショートカットにはなるが、フェアウェイは狭くかつその右サイドは池に面しているので、高度なドライバーの正確性が必要。セカンド以降は緩やかな打ち上げになり、フェアウェイバンカーの配置が素晴らしい。グリーンは更に一段と砲台になっていて、手前のバンカーは深いので避けるべきで大きめに打つのが正解。2段グリーン。 |
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マニラ市内から車で50分。原則的にメンバー同伴が必要。この日、フィリピン人のメンバーの方に朝6時スタートを取ってもらった。実際プレーしたのは6時15分だが、久しぶりに日の出と共にスタートした。
2003年度Asian Golf Monthlyの読者の投票でフィリピン第5位のコース。アーノルド・パーマー設計の他のアジアでのコースは、日本のフォレスト三木GC、富士OGMGC・小野コース、下野CC、富良野GC、鯵ヶ沢高原GC、水上高原GC、金ヶ崎GC、中国の中山温泉GC・パーマーコース、マレーシアのダマイG&CC、フィリピンのエバークレスト・バツラオGC、カリラヤ・スプリングスGC、タイのバンプーCC、インドネシアのエメラルダG&CC、台湾のフォーモサ・ファーストCC、フォーモサ・ヤンメイCC、韓国のムジュ(茂朱)リゾート、オーストラリアのサンクチュアリーコーブ・パインズコースなどがある。
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クラブハウスからの景観