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南シナ海に突き出た半島の中の、美しい海岸線のダマイビーチ近くに展開するシーサイドコース。Outはマウンテン・ナインと呼ばれ、山麓の豊かな林を縫うように広がっていて、Inは南シナ海にぐっと突き出た岬をぐるりと回るので、Out
とInとは顔が違う。グリーンが小さいので、アプローチショットの正確性が要求されるのも特徴の1つ。 |
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短いショートホール。砲台グリーンで、ホールの右には小川が流れ、グリーンの手前を2つの深いバンカーがガードしている。
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やや右ドッグレッグ。ティショットの落とし所は広いが、グリーンに近づくにつれファウェイは狭くなってくる。セカンド地点から右側に池が広がり、強引に攻めると池に捕まる恐れがある。このホールは2004年度のゴルフ・マレーシアの読者の投票で、最も難しいホールの分野での第3位に選ばれている。
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左ドッグレッグ。ティショットではフェアウェイ左の池が効き、一方セカンドショットでは、グリーン右手前をガードしている池が効いてくる。
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右ドッグレッグ。右側に池が広がるので、各ショットスライスボールは要注意。
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ストレートホール。ティショットでは、右のOBとフェアウェイ左右に配された3つのバンカーが効いている。グリーン左には密生したマングローブ越しに海が迫る美しいホール。
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ストレートホール。ティからグリーンまで、ずっと左に海が広がり、しかも、セカンドではクリーク越えになりグリーンに近づくにつれ難易度が増す。
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名物ホール。やや打ち下ろし。海に突き出したグリーンの手前、左、奥の3方が海に囲まれている。 |
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左側にずっと海が広がる壮麗な右ドッグレッグ。フェアウェイの右は林で左からは海が迫ってくるので、各ショット落とし所がタイトで正確なショットが要求される。グリーンと背後の山、右のビーチと海の景観は圧巻。このホールは2004年度のゴルフ・マレーシアの読者の投票で、最も景観が良いホールの分野での第2位に選ばれている。ちなみに、第3位には個人的に好きなシャンシュイG&CCの5番ホールが選ばれている。
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クチン市内から車で30分、クチン空港から70分。クチン空港はクアラルンプール空港から1時間45分のフライト。今回は香港からクチン空港まで直行便があったので移動が楽だった。車で5分以内の場所にホリデー・インのホテル2つがあり、ホテルからの送迎あり。
このコースはベスト20マレーシア・コースで、2004年度のゴルフ・マレーシアの読者の投票では第6位に選ばれている。アジアでのアーノルド・パーマー設計の他のコースは、日本のフォレスト三木GC、富士OGMGC・小野コース、下野CC、富良野GC、鯵ヶ沢高原GC、水上高原GC、金ヶ崎GC、中国の中山温泉GC・パーマーコース、タイのバンプーCC、フィリピンのオーチャードG&CC・パーマーコース、エバークレスト・バツラオGC、カリラヤ・スプリングスGC、インドネシアのエメラルダG&CC、台湾のフォーモサ・ファーストCC、フォーモサ・ヤンメイCC、韓国のムジュ(茂朱)リゾート、オーストラリアのサンクチュアリーコーブ・パインズコースなどがある。
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3番 パー3 147ヤード (2)