丘陵・林間コース。距離はあまりないとよく言われるが、パー71で6500ヤードと十分にある。しかも。比較的フェアウェイが狭いコースなので、各ショット正確性が要求される。グリーンとグリーン回りは微妙な傾斜があり、グリーンを外した時のアプローチショットを難しくしている。自然の立地を活かしたすばらしいレイアウトで、特にミドル、ロングのいくつかのホールは強烈な印象に残っている。惜しみらくはグリーンがもう少し速ければ。 |
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アメリカのゴルフ雑誌にて2000年度世界のベスト500ホールに選ばれている。左ドッグレッグで、フェアウェイ左側をクリークが走り、セカンドはそのクリーク越えの打ち上げになる。グリーン手前の大きなバンカーが良く効いている。レイアウトがすばらしく且つ美しいホール。 |
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グリーンまで打ち下ろしが続くのでロングヒッターは2オン可能なホール。グリーンは手前が高く奥が低いめずらしい形状で直接ピンを狙うと、グリーン奥にあるバンカーまで転がることがある。グリーン背後にパームツリーと池がありこのホールを美しく印象づけている。 |
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やや打ち下ろしのミドル。グリーン手前、右側はバンカーでまたその外側は池。グリーンは左から右の傾斜がきつく、グリーン左のラフに逃げれば、パーセイブは極端に難しくなるので、正確なセカンドショットが必要。 |
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やや打ち上げの右ドッグレッグ。フェアウェイ右側にすぐウォーターハザードがあり、しかもフェアウェイ幅も狭いので、ティショットの正確性が重要なホール。 |
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フェアウェイ左側はウォーターハザード、右側はOBになり、このホールもティショットが難しい。セカンドは打ち上げになり、グリーンに近づくほどフェアウェイ幅が狭くなる三角形の形状をしているので、セカンドはショート、ミドルアイアンで刻む勇気が必要かも。プロでも距離を欲張り簡単に大たたきするホールなので、通称"プロ泣かせのホール"。 |
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ティショットは池越えで、2打目からはやや打ち上げになる、美しい最終ホール。 |
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中国本土で最初に造られたゴルフ場。クラブハウスは山小屋風で雰囲気があり、レストランからの眺めは牧歌的。中国国内ではめずらしいほどキャディのレベルが高く、しっかり教育されている。隣接して、全く趣が違うジャック・ニクラウス設計のニクラスコースが別にある。距離はメーター表示なので注意が必要。
前日はゴルフ場に隣接しているホテルに泊まり、今日ニクラウス、パーマーコースと1日で36ホール回ったが、すばらしいコースなので猛暑にかかわらずプレーしてあまり疲れなかった。
アーノルド・パーマー設計の他のアジアでのコースは、フォレスト三木GC、日本の富士OGMGC・小野コース、下野CC、富良野GC、鯵ヶ沢高原GC、水上高原GC、金ヶ崎GC、マレーシアのダマイG&CC、フィリピンのオーチャードG&CC・パーマーコース、エバークレスト・バツラオGC、カリラヤ・スプリングスGC、タイのバンプーCC、インドネシアのエメラルダG&CC、台湾のフォーモサ・ファーストCC、フォーモサ・ヤンメイCC、韓国のムジュ(茂朱)リゾート、オーストラリアのサンクチュアリーコーブ・パインズコースなどがある。 |
3番 パー4 402ヤード