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モーレイ湾、インバーネスとブラックアイルを象徴するケソック橋、チャノンリー灯台を望む景観が素晴らしいリンクスコース。OUT・INの9ホールともに片方は海岸線、もう一方は高い絶壁の間に造られていて、どのホールも絵葉書になりそうな美しい景色を楽しめる。幾つかのグリーンは海の上の狭い絶壁の上に位置する。フェアウェイは比較的広くティショットは打ちやすいが、セカンドからグリーンを狙うには砲台グリーンが多いので、グリーンを外すとボールは深い谷間やラフ、バンカーや砂丘に転がり落ちてパーセーブが難しくなる。海から気まぐれな風が強敵。パー3の全てに趣があり特に良い。フェアウェイのコンディションも良い。フェアウェイやグリーンを縁取るように生え茂る金色の草は、まるで風になびくライオンのたてがみのように見えるヨーロッパPGAスコティッシュオープンの幾度かの開催コース。
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右に海が広がるやや右ドッグレッグのロング。ファウェウェイはティショット、セカンドともに右傾斜。2オンを狙うロングヒッターには左の高いフェアウェイからセカンドを打つのがアングル的に良く、3オンの安全ルートではセカンドを右の低いフェアウェイから打つのがより易しい。グリーンには左からのアプローチが乗せやすい。グリーンは60ヤードも縦に長い2段グリーンで、その右サイドは全てバンカーでガードされている。
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少し打ち下ろしの1オン可能な短いとても短いミドル。ティからは一見ドライバーでグリーンを狙ってイーグルやバーディを取れそうなホールだが、一歩間違うととんでもないことになる。ここの縦長の砲台グリーンは比較的平らだが、手前に二つのポットバンカーが配され、非常に正確なティショットが要求される。右に行き過ぎてしまえばモーレイ湾。左側には深い谷が待ち構えていて、グリーンの横幅は狭くて20ヤードもなくグリーン左からのアプローチは難しい。1オンを狙うかグリーン手前に安全に刻むかの決断に迫られる。 |
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美しいショート。縦長の2段グリーン。スチュアート城がグリーン奥の借景になる。ピンが奥に切られるとグリーン奥はラフに囲まれているので難易度が増す。 |
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やや左ドッグレッグの長いミドル。ティショットの落し所は広い。グリーン左は2つの深いバンカーと崖があり、グリーンは強い右傾斜なので、セカンドはグリーンエッジを狙いたい。グリーン近くからの望むオーシャンビューは素晴らしい。 |
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距離のあるショート。グリーン左右から奥にかけて、ハリエニシダの灌木とラフに囲まれている。グリーンは広いが、強い左傾斜しながらいくつかのマウンドがあるので、違う面からのピンへのパットは難しい。 |
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海に向かっての少し打ち下ろしの短いショート。ホール左に海が広がり景観が素晴らしい。グリーンは縦に細長く、右にバンカー、左に崖、奥はハリエニシダの灌木が配されている。 |
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強い右ドッグレッグのミドル。ティショットは少し打ち上げ。アベレージヒッターがティから見えるフェアウェイは広大だが、ショートカットできるロングヒッターにはドライバーを使うと落し所が狭くなる。グリーンの両サイドはハリエニシダがあり、グリーンは少し砲台で手前から奥に下っている。セカンドの正確性と距離感が重要なホール。後方にケソック橋を望む美しい景観のグリーン。 |
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やや左ドッグレッグ左傾斜の短いミドル。ロングヒッターは1オン可能だが、ドローボールで攻めなければグリーンに乗らない。グリーンの左手前は急斜面の大きな窪みがある。グリーンはヒース草とバンカーで囲まれている。ティショットを安全に刻み、アプローチ勝負の方がバーディチャンスは大きい。
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緩やかに打ち下ろしていく、距離のある右ドッグレッグのロング。ティショットはフェアウェイが強い右傾斜なので、左サイド狙いが良い。セカンドを刻む場合は、グリーン手前100ヤードのフラットな場所に落とせば、サードショットが打ちやすい。グリーンは砲台で大きな円形。
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アバディーンから車で2時間15分、インバーネスから15分。ビジターのプレー可能。残り距離表示はグリーンエッジまで。
このゴルフ場はゴルフマガジン誌の2013年度、世界第56位に選ばれている。トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2014年度の世界ランキングでは第65位でスコットランドのベストゴルフコース第9位、イギリス諸島全体では第21位に選ばれている。2008年度の統計ではイギリス諸島全体で2752コースあり、その内スコットランドにはおよそ580コースある。
共同設計者の一人のマーク・パーシネンはアメリカ人で、スコットランドでは キングスバーンズGLを設計している。
もう一人のギル・ハンスもアメリカ人で設計でトップ100ゴルフコースの2019年度全米ベスト100にランクインしているのは、ボストンGC、オフーピー・マッチ
C、ストリームソングGR(ブラックコース)がある。アメリカ以外ではブラジルのリオ2016オリンピックコース、ドバイのトランプ・インターナショナルGC・ドバイの設計と、日本では2度に渡る東京GCの改造を手掛けた。
スコットランド、ハイランド地方の首都はインバーネス。インバーとは、スコットランドゲール語で「河口」を意味する。実際この街は、ネッシーで有名なネス湖につながるネス川の河口に位置している。プレー後のネス湖見学に行った。ネス湖を臨むスコットランドの城で最も有名なアーカート城にも行った。中世初期の要塞の上に、13世紀から16世紀にかけて建造されたが、現在は廃墟となっている。
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2番 パー5 550ヤード(3)