100年の歴史を有するシンガポール屈指の名門クラブで、隣接してサイムコースがあり、大きな貯水池の対岸には、ニューコースとアイランドコースとが同じように互いに隣接しており、合計4コースのチャンピオンコースを有する。このブキットコースは公園として利用された立地に造られた、樹木の多い、多少高低差のある林間コースになっており、公園時代に樹木がうまくコースに生かされていて、公園とゴルフコースが一体化した英国風のコースになっている。枝振りの良い立派な樹木がフェアウェイを覆い、これらの樹木は戦略性を高めているとともに、歴史を感じさせる特特な雰囲気を醸し出している。1969年のワールドカップ(優勝、リー・トレビノ)、1993年の欧州男子プロツアー、ジョニー・ウォーカー・クラシック(優勝、ニック・ファルド)を始め、数々のシンガポールオープン等の開催コースである。
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ティショットが非常に難しいストレートホール。枝振りの良いフェアウェイ両サイドに聳え立つ樹木がティショットの落とし所を限定している。フェアウェイは左から右に傾斜しているため、ティショットはフェアウェイ左サイド狙い。セカンドショットは緩やかな打ち下ろしで、ティショット同様、グリーン手前をガードしている両サイドの樹木が気になる。 |
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やや右ドッグレッグの打ち上げホール。距離があり、打ち上げていくホールなので、パー5と言っても過言のないホール。フェアウェイは左から右に傾斜している。 |
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右ドッグレッグの打ち下ろし。ティショットでは右の林が効いて来る。グリーンは強い受けグリーン。 グリーンとその背後に控える湖の光景は美しい。 |
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右ドッグレッグ。フェアウェイが右に傾斜しており、左側を狙いたいとろだが、左にはOBラインが続いているので、ティショットの正確性が要求されるホール。このホールは、アメリカのゴルフマガジン誌の2000年度世界ベスト500ホールに選ばれている。 |
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少し打ち上げの距離のあるショートホール。グリーン右に外すとバンカーでグリーンオーバーは強い下り傾斜なので、注意が必要。 |
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右へ右へと曲がっているドッグレッグホール。ホール全体は緩やかな打ち下ろし。セカンドショットはつま先下がりの難しいライからで、飛距離も必要なので、プレーヤーの技量が試される。 |
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順風時には2オン可能なホールな打ち上げホール。グリーンに特徴があり、縦幅60ヤードもある2段グリーン。 |
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車でシンガポール中心地から10分、シンガポール空港からタクシーで20分程。プレーにはメンバー同伴が必要で、メンバーだけがプレー代、カート代、飲食代を支払うことが出来て、ビジターはクラブ側に直接支払うことが出来ない。メーター表示なので、注意が必要。クラブハウスにはサウナ完備。
プレー中に大きなイグワナに遭遇した。フェアウェイを闊歩していた。プレー中にイグワナを見たのは2回目で、前回はインドネシアのリアビンタンGCで遭遇した。 |
景観