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リンクススタイルのコース。フェアウェイは広く硬いのでランが良く出るので距離を稼げる。池はほとんど無いが、多くのバンカーが効果的に配され、ラフは背の高いフェスキュー草と荒地の砂地が待ち構えている。グリーンは起伏が激しく、速い。いくつかのホールで設計者の出身地、オーストラリア・メルボルンのサンベルト地帯のゴルフ場を彷彿させるほど、デューン(砂丘)が多い。2018年にはニクラス・デザインにより9ホールのバルクヘッドコースが追加された。
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スコアカード |
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距離のある池越えのショート。グリーンに右に3つ左に1つの深いバンカーが配されている。グリーンは縦長の2段状態。 |
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ストレートの長いミドル。ティから255ヤードで右フェアウェイバンカーに捕まる。グリーンは砲台で、手前に2つのバンカーが口を開けて待っている。グリーン右と奥もバンカーでガードされている。 |
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やや右ドッグレッグのロング。セカンドは緩やかな打ち上げ、サードは打ち上げ。ティショットでは左フェアウェイバンカーは220ヤード、右フェアウェイバンカーは270ヤードで入る。ティショット、セカンドとも落としどころが狭い。サードはグリーン手前の2つと奥のバンカーに注意。 |
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ほぼストレートのミドル。ティグランドから265ヤードの地点より左からデューンが迫っており、飛べば飛ぶほど落とし所が狭くなっている。セカンドはやや打ち上げ。グリーンの左手前にバンカーが配されている。グリーンは奥が下がった2段状態で、ピンが奥に切られた時はセカンドの距離感に注意が必要。 |
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フェアウェイは左右に少し蛇行しながらほぼストレートの長いロング。ティショットでは右コーナーに連座する3つのバンカーを越えるには270ヤードのキャリーが必要。ロングヒッターはセカンドで左フェアウェイバンカーとフェアウェイ中央に配されたバンカーが効いてくる。グリーンは横長で、左が高い2段状態。 |
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少し打ち下ろしで砲台グリーンに打っていくショート。グリーン手前2つと奥の1つのバンカーが効いている。ティグランドからはグリーンは一見小さく見えるが、実際は大きい。 |
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やや左ドッグレッグのとても長いミドル。ティショットのフェアウェイは広いので思いっきり飛ばしたい。グリーンは砲台縦長で、緩やかな2段状態。グリーンの左2つと右手前のバンカーが効いている。セカンドの距離と正確性が要求されるホール。 |
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とても短いストレートのミドルフェアウェイ中央に小さなバンカーが配され、245で入り265ヤードで越える。そのバンカーを越えると緩やかな下り勾配になるので、ロングヒッターはグリーン近くまでボールを運べる。ティグランドから275ヤード先からはグリーン右手前まで長いバンカーが横たわる。グリーンは少し砲台。 |
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短くて易しいが、とても美しく絵葉書になるショート。グリーン奥に望む海と緑色のグリーンとのコントラストが眩しい。 |
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ダナン市、ダナン空港からともに車で20分強。プライベートクラブだが、プレーは可能。近くにあるモンゴメリー・リンクスは車で2、3分ほどの近距離。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2020年度ベトナムのトップ30で第4位のベストコース。ベトナムには現在70コースほどある。
グレッグ・ノーマン設計の他のベトナムのコースはブラフス・ホーチャムストリップ
GC、KNゴルフリンクス・カムランがある。アジアではインドネシアのニルワナバリGC、ラグーナ・ビンタンGC、リバーサイドGC、テリングベイG&CC、中国の凱歌(厦門)GC、ミッションヒルズGC・グレッグノーマンコース、タイのタナ・シティG&CC、フィリピンのスプレンディド・タールGC、韓国のジェード・パレースGC、ジェジュアイランドGCがある。
プレー前日の宿泊はホイアンのリトルホイアン・ブテックホテルに泊まり、ゴルフ場までの移動時間は20分だった。この川沿いのホテルは趣があり、スタッフは皆フレンドリーで心地よい。世界遺産のある旧市街地にも徒歩で10分ほどと近い。
前夜は旧市街地にあるMorning Glory で食事した。雰囲気が良くて美味しかった。
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2番 パー3 219ヤード(2)