|
深い森を切り開いてから、自然の地形をそのまま残して造らたコース。ナショナル・リンクス・オブ・アメリカ、フィッシャーズ・アイランドC、メイドストーンC、シカゴGCなどのアメリカの100年近い歴史のある名門コースの特徴をイメージしている。多くのグリーンとバンカーは、現代的なコースではあまり見られない、不規則で時々幾何学的な形をしている。突然出くわすFWにあるマウンド、長方形のグリーン、深いポットバンカー、浅い長方形のバンカー、ブラインドショットなど、多くのクラシック理論がレイアウトにふんだに取り入れられている。バンカーの合計は175個でFWの平均幅は35ヤードと広くないので正確性が要求される。
|
|
|
右ドッグレッグ。ティショットは右のFWバンカーが効いてくる。グリーンは砲台で左右にバンカーが配されている。グリーンは真ん中が大きく凹んだ3面グリーンで“ビアリッツ”と呼ばれる。ピアリッツグリーンはフィッシャーズ・アイランドC、シカゴGCにある。個人的に一番美しいのはイェールGCの9番ホール。これらのアメリカのビアリッツグリーンはスコットランドのノースベリックGCを模倣している。
|
|
|
|
|
右ドッグレッグの難ホール。ティショットは左の1個のFWバンカー、セカンドは左の3個のFWバンカーが効いてくる。グリーンは強い砲台の2段状。グリーン左の大きなガードバンカーはとても深いので避けるべき。
|
|
|
|
|
右ドッグレッグの長いミドル。ティショットは右にブッシュ、左にFWバンカーがあり、ティから240ヤードで入り、270ヤードあれば越える。グリーンは受けていて、3面グリーン。
|
|
|
右ドッグレッグ。ティショットは左右にブッシュがあり、右FWバンカーは長くて大きい。グリーン手前から左にいくつかのバンカーでガードされている。グリーン上は大きな尾根が横切る。
|
|
|
|
|
左にブッシュが続く左ドッグレッグ。ティショットは左右にバンカーがありFWはタイト。セカンドの落し所に左右のバンカー、クロスバンカー、マウンドが立ちはだかる。グリーンは砲台で3個のバンカーでガードされている。グリーンは右傾斜。
|
|
|
|
|
ブッシュ越え、4個のバンカー越えのショート。グリーンは横長の2段形状。 |
|
|
やや右ドッグレッグ。ティショットは飛べば飛ぶほど落し所が狭くなる。セカンドはやや打ち下ろし。グリーンに左に3個のバンカー、右に長い1個のバンカーが配されている。受けグリーン。
|
|
|
|
|
溶岩越えのショート。砲台の2段グリーン。グリーン左右はバンカーでガードされている。 |
|
|
やや左ドッグレッグ。ティからグリーンまで左サイドにはハザードが続く。セカンドはハザード越え。グリーン手前のガードバンカーは深い。 |
|
|
|
2番 パー4 441ヤード(3)