西宮高原ゴルフ倶楽部
Nishinomiya Kogen Golf Club
コースデータ
所在地 兵庫県
コース長 6906ヤード パー72
コースレート 74.0
プレー日 2010年5月13日
設計者 J・E クレーン
オープン 1963年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.15
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
満足度
4
 
 

景観

クラブハウスからの景観

周囲が山々に囲まれた西宮高原の盆地の地形を生かして造られた、標高300m強の丘陵コース。OUTは池などで変化のあるレイアウトで距離が長く、特にミドルホールで長いホールが多い。INは大小のうねりがあり、変化に富んでいる。ティーグランドからはさほど広々としたホールに見えなくても、意外とOBが出にくいコースなので、ドライバーでがんがん攻めていける爽快感はある。新緑時でのプレーで、コースを取り囲む山並みの景観は抜群だった。

スコアカード
 
2番 パー3 173ヤード

2番 パー3 173ヤード(2)

2番 パー3 173ヤード(1)
谷越えのショート。グリーンは横長で、左右に分かれた2段グリーン。ピン位置により視覚的な難易度が変わり、戦略性に富んだホールになっている。

3番 パー5 595ヤード

左ドッグレッグの距離のあるロング。ティーショットは打ち下ろしになり、フェアウェイ中央に配された2本の松の右サイドがベストルート。ティーグランドからグリーンまで左サイドは谷が続きOB。フェアウェイは右傾斜なのでセカンドも右狙い。小さなグリーンは3つのバンカーで囲まれている。

 

3番 パー5 595ヤード(3)

3番 パー5 595ヤード(2)

3番 パー5 595ヤード(1)
 
4番 パー4 442ヤード

4番 パー4 442ヤード(2)

4番 パー4 442ヤード(1)
。左ドッグレッグの距離のあるミドル。ティーショットは打ち下ろしになり、フェアウェイ中央に配された2本の松の右サイドがベストルート。ティーグランドからグリーンまで左サイドは谷が続きOB。フェアウェイは右傾斜なのでセカンドも右狙い。小さなグリーンは3つのバンカーで囲まれている。
 
10番 パー5 458ヤード

右ドッグレッグ。フェアウェイが右傾斜でグリーンに近づくにつれ狭くなってくる。セカンドショットは緩やかな打ち上げ。グリーン左から奥にかけてOBは浅い。距離的には短いロングだが、ホールそのものが面白いレイアウト。

 

10番 パー5 458ヤード(3)

10番 パー5 458ヤード(2)

10番 パー5 458ヤード(1)
 
13番 パー4 441ヤード

13番 パー4 447ヤード(2)

13番 パー4 447ヤード(1)
豪快な打ち下ろしのストレートホール。ティーグランドから望むファエアェイは森に囲まれているので狭く見える。実際ティーショットの落し所は狭く、左に行くとOBゾーンの森が待ち構え、右にはブラインドのクリークが走る。グリーンは左傾斜。
 
17番 パー4 389ヤード

17番 パー4 389ヤード(2)

17番 パー4 389ヤード(1)
ティーショットは池越えの、ほぼストレートホール。ティーショットはできるだけ距離が欲しい。グリーンは砲台で、セカンドを右に外すと密集した木立と急斜面のラフに捕まり、グリーン右サイドは通称「地獄谷」と言われるぐらい危険。グリーン左手前にも深いバンカーが待ち受けていて、セカンドショットの正確性が要求されるホール。
 
余談

浴室

オムライス
車では大阪市から1時間、神戸から40分、有馬温泉から10分。ビジターだけのプレーは可能。キャディのレベルは高いとの評判。フルバックティーからのプレーはメンバー同伴でシングル・ハンディのプレーヤーは可能。

他のJ・E クレーン設計コースは、三好CC、さなげCC、宝塚高原GC、垂水GC千刈CC、三田レークサイドCC、花屋敷GC・ひろのコース穂高CC、大熱海国際GCなどがある。J・E クレーンは英国人を父に日本人を母に生涯日本で過ごした。彼の兄のH・Cクレーンは鳴尾GCを設計。