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日本で5番目に古いゴルフ場。手造りの丘陵コース。距離はパー70としては相当短いが、各ホールが狭く、グリーン周りのアリソンバンカーも効いていて、その上砲台の小さいグリーンなので、距離よりも正確性が要求される。谷越え、池越え、打ち上げ打ち下ろしと変化に富んだレイアウト。13、14番は海を眺めながら明石大橋に向ってのショットが楽しめる。
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左ドッグレッグの緩やかな打ち下ろし。ティーショット、セカンドともに落とし所が狭いので正確性が要求される。特にティーショットは左に打つとセカンドが狙いにくくなるので、注意が必要。グリーンはバンカーで囲まれていて、左傾斜している。
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まるで絵葉書に収まる景観を持つショート。池越えのやや打ち下ろし。ティーグランドからはグリーンは緑のフレームで囲まれているように見える。グリーン左と手前にはとても深いバンカーがあるので避けるように。グリーン手前にはもう一つ浅いバンカーにもガードされている。グリーンは少し左傾斜。
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ほぼストレートの難ホール。ティーショットは打ち下ろしでセカンドは打ち上げ。このホールも狭く、しかもティーショットの狙い目はフェアウェイ左サイドに運ぶとセカンドが打ちやすい。グリーンは受けていて、周りをバンカーで囲まれている。 |
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やや左ドッグレッグの2オン可能なロング。ティーショットは打ち下ろしになり、谷底にあるフェアウェイに打っていく感じになる。両サイドのONラインは浅く、2オンにはドライバーの飛距離と方向性が要求される。グリーン左と手前のガードバンカーが効いている。ティーグランド付近からは明石大橋を望むことができる。
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少し打ち下ろしになる谷越えのショート。砲台グリーンの手前は2つのバンカーでガードされている。グリーンを少しでもショートするとその2つのバンカーに捕まるか、下り勾配の斜面を転がり落ちるので、確実にグリーンを捉えるクラブ選択が必要。グリーンは横長で奥行きがあまりないので、グリーンオーバーも避けたい。グリーンは右傾斜の微妙なアンジュレーションがある。ショートにしては難易度がとても高いホール。 |
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右ドッグレッグの打ち下ろしになる短いミドル。ロングヒッターはティーショットは右山裾狙いでグリーン近くまでボールを運べるが、落とし所は狭い。グリーンは美しい砲台で、グリーン手前の2つのガードバンカーは深いので避けたい。グリーン左右とオーバーは禁物。このホールも前方に見える明石大橋の景観が素晴らしい。 |
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ほぼストレートホール。狭いホールで左右にOBがある。特に左のOBラインが浅いのでフックボールに要注意。セカンドは打ち上げ、グリーンは受けているので手前から攻めたい。 |
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神戸市都心部から車で20分。私の通った神戸市垂水区の星陵高校から車で数分と近く、同じ高さの丘に位置するため海が見える景観も似ていて懐かしかった。プレー中に船の汽笛が聞こえた。
このゴルフ場は日本で5番目に古いが、日本最古のゴルフ場は同じ神戸市にある神戸GC(1903年オープン)である。
他のJ・E クレーン設計コースは、三好CC、さなげCC、宝塚高原GC、西宮高原GC、千刈CC、三田レークサイドCC、花屋敷GC・ひろのコース、穂高CC、大熱海国際GCなどがある。J・E
クレーンは英国人を父に日本人を母に生涯日本で過ごした。彼の兄のH・Cクレーンは海外での評価がとても高い鳴尾GCを設計。
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6番 パー5 562ヤード(3)