スプリングフィールド・ロイヤルCC、ABコース
Springfield Royal Country Club – A&B Course

コースデータ
所在地タイ、ホアヒン
コース長7044ヤード  パー72
コースレート73.4
プレー日2007年2月4日
設計者ジャック・ニクラウス
オープン1993年
キャディあり
ゴルフカートあり (フェアウェイ乗り入れ可) 
評価
総合評価
4.35
コースレイアウト
5
難易度
4
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
 

15番ホールの景観

丘陵コース。A、B、Cの27ホールの内、最初に造られたABの18ホールの組み合わせが良い。Outはオーソドックスでおとなしい造りだが、Inに入ると各ホールがめまぐるしく変化し、水が絡んだ戦略的なホールが続く。全体的にグリーンはバンカーとウォーターハザードで守られているので、グリーンを狙うショットは正確で高いボールで攻めなければ、高スコアーにならない。フェアウェイに沿うように長く延びるバンカー(ウェイストバンカー)が多いのも特徴。

 
2番 パー5 533ヤード

左ドッグレッグ。ティショットは左の池に要注意。クリークがフェアウェイを横切っている。セカンドショットの落下地点には左右のバンカーが待ち構え、フェアウェイが狭まれている。


2番 パー5 533ヤード(3)

2番 パー5 533ヤード(2)

2番 パー5 533ヤード(1)
 
5番 パー4 418ヤード

右ドッグレッグ。ティショットはクリークとウェイストバンカー越え。そのバンカーがフェアウェイからグリーンまで右サイドをガードしている。フェアウェイ左サイドにもウェイストバンカーが配されている。

 

グリーンから望む5番ホール

5番 パー4 418ヤード(2)

5番 パー4 418ヤード(1)
 
6番 パー3 167ヤード

6番 パー3 167ヤード

景観の良いショートホール。ティショットではサンディウェイストとクリーク越えになる。グリーンは4つのバンカーで囲まれ、山を背景にしている。グリーンは横長で小さく、手前のガードバンカーが効いてくる。

 
12番 パー5 518ヤード

やや右ドッグレッグで残り100ヤード地点からグリーンは更に右に曲がっているパー5。ティショットでは右の池とバンカーが効いている。グリーンは斜めに延びていて、奥に下った2段グリーン。


12番 パー5 518ヤード(3)

12番 パー5 518ヤード(2)

12番 パー5 518ヤード(1)
 
13番 パー4 422ヤード

13番 パー4 422ヤード(2)

13番 パー4 422ヤード(1)
やや右ドッグレッグの名物ホール。ティショットはウェイストバンカー越えで、そのバンカーが右に走り、セカンドショットがクリーク越えになる。距離と方向性が同時に求められるホール。

 

 
14番 パー4 178ヤード

14番 パー4 178ヤード(2)

14番 パー4 178ヤード(1)
池越えの美しいショートホール。グリーンは少し砲台になり、グリーン右の池が効いている。

 

 
18番 パー5 527ヤード

左ドッグレッグしてからやや右ドッグレッグしているダブルドッグレッグ。ティショットはやや打ち上げのブラインドショットになり、ティショットの落とし所は左右のバンカーに挟まれて狭い。グリーンは水に囲まれたアイランドグリーンのため、ロングヒッターは2オンを狙うか、安全に刻むかの決断に迫られる。

 

18番 パー5 527ヤード(3)

18番 パー5 527ヤード(2)

18番 パー5 527ヤード(1)
 
余談

ホテル

ホアヒンから車で30分。ホテルあり。スパ施設あり。

ジャック・ニクラウス設計のタイでの他のコースは、ザ・レガシーGCミッションヒルズGCカオヤイGCキリマヤGR&Sレムチャバン・インターナショナルCCミッションヒルズ・プーケットGR&Sがある。