シドニー近郊の丘陵地に所在し、高いユーカリの木立を配した典型的な林間コース。池が少ない代わりに、せり出した木立に挟まれて狭いフェアウェイがコースを難しくしている。一旦ティーショットを曲げ、高い木立に入ってしまいだすと、簡単にスコアを崩す。グリーンまわりにはバンカーが多く、グリーンへのショットもミスショットを許さない設計となっている。グリーン、フェアウェイとも整備が行き届いている。1998年にロス・ワトソンが再設計した。
|
|
|
セカンドが打ち上げとなる右ドッグレッグの難ホール。ティーショットのポジショニングが重要で、落とし所が飛ばせば飛ばすほど狭くなっているのでティーショットは難しい。グリーンは少し砲台になっていて両サイドのバンカーが効いている。
|
|
|
|
|
バンカーで良くガードされたショートホール。グリーンの真ん中に段があり、かつグリーンは右傾斜している。グリーンの左に外すとそこからのアプローチは難しい。
|
|
|
ストレートなホールで、グリーンは少し左に振られている。グリーンに近づくにつれ、ホール幅は左右のせり出した木々によって狭くなっている。セカンドショットは緩やかな打ち下ろしで、狭い落とし所への正確なショットが要求される。左側の林に打ち込むと、サードショットでのグリーン狙いはほぼ不可能。
|
|
|
|
|
強い打ち上げのストレートなホール。左のフェアウェイバンカーは良く配され、ティーショットで250ヤードで入る。セカンドショットはかなりの打ち上げで、グリーン手前の深いバンカーを避けるためにも、大きめに打つのが良い。
|
|
|
|
|
打ち下ろしの、距離のあるショートホール。グリーン周りは両側をバンカーでガードされている。風の影響を受けやすいので、正しいクラブ選択が必要。
|
|
|
セカンドショットが少し打ち下ろしになる、ストレートホール。ロングヒッターは2オン可能。グリーンは縦に細長く、手前から奥に傾斜している。グリーン右サイドと手前にバンカーが上手く配されている。
|
|
|
|
|
やや右ドッグレッグ。ティショトでは両サイドから林が迫り出しており、落とし所が狭い。右コーナーのバンカーは250ヤードのキャリーで越える。セカンドショットは緩やかな打ち下ろし。グリーン手前の横に長いグラスバンカーが効いている。
|
|
|
左ドッグレッグのホール。ティショットはフェアウェイは左傾斜している為、右側が安全。セカンドショットはやや打ち上げ。グリーンは更に左に振られていて、バンカーと木立でガードされている。
|
|
|
|
|
シドニー市内より車で30分。プレーにはメンバー同伴が必要。距離はメートル表示。
ゴルフダイジェスト誌で2006年度オーストラリア第38位に選ばれている。他のダン・ソーター設計のオーストラリアでのコースはキングストンヒースGC(同ランク3位)、エラノーラCC、ウェントワース・フォールスCC、ロングリーフGCなどがある。一方、再設計者のロス・ワトソン設計のコースはバインズG&CC(同ランク27位)、テリーヒルズG&CC(同ランク30位)、ホライズンGR(同ランク63位)、パラダイズ・パームズ(同ランク67位)があり、再設計のコースは、ロイヤルシドニーGC(同ランク22位)、ボーニードゥーンGC(同ランク85位)がある。
|
3番グリーン