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フラットな立地に最大15メートルの高低差がつくように造成された36ホール。Aコースは2006年にレス・ワッツが設計した9ホールに2007年にJMPにより9ホールが追加され18ホールとなる。A、Bコースとも多くのホールで池が絡み攻め応えがある。AコースはBよりとてもタイトな設計で、フェアウェイはよりうねっていて、見えないウォーターハザードの罠がたくさんあるので、より難しい。BコースはAより易しい設計だが、Aコースと同じぐらい印象的なホールが多く、手強くかつ美しいコースである。このBコースはAsian
Golf Monthly というゴルフ雑誌の2008年のアジア・パシフィックでのベストニュー(新設)ゴルフコースの投票で2位に選ばれている。
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池越えの距離のあるショート。グリーン中央が大きく凹んでいてパットも難しい。 |
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砲台グリーンのショート。大きなグリーン中央に尾根が走り、グリーン面は左右に2つある。センターから左右に強く傾斜しているのでピンと違う面にボールを乗せるとパットが難しくなる。グリーンはいくつかのバンカーで囲まれている。強い砲台なのでピンの根元は確認できないが、ユニークなホールである。も難しい。 |
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やや右ドッグレッグの長いロング。ティーからグリーンまで右サイドは全て池に面し、左サイドは林が続くのでティーショット、セカンドとも正確性が要求される。ティーショットはフェアウェイを横切るバンカー越えになり、230ヤードのキャリーが必要。サードショットは池越えになり、手前のバンカーが効いてくる。 |
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右ドッグレッグ。ティーから240先左右に長さが60ヤードほどあるバンカーが配され、ティーショットが飛べば飛ぶほど、この2つのバンカーにより落とし所のフェアウェイ幅が狭くなっている。セカンドショットは池越えになり、グリーン左半分は池に面しているので、フックボールに注意。グリーンは強く受けている。 |
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左ドッグレッグ。ティーから270ヤード先の左に池があり、ティーショットが飛べば飛ぶほど落とし所が狭くなる。セカンドショットはその左の池に注意。グリーンは受けている。 |
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ユニークな左ドッグレッグ。フェアウェイは長いバンカーによって分断されていて、右側のルートは距離が長くなるが、ティーショット、セカンドとも池が絡まない。左側のルートはティー・ショットで左に配された池と右のバンカーが効いてきて、セカンドは池越えになるが、距離が短くなりより簡単。受けグリーン。 |
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やや左ドッグレッグ。ティーショットは右の池、クリーク越えのセカンドは左の池に注意。その池はグリーン手前のフェアウェイまで食い込んでいるので、ロングヒッターは注意が必要。グリーンは横長。 |
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北京市街地から車で30分、北京国際空港から45分。通常会員同伴でなければプレーできないが、ゴルフ予約業者を通してプレー可能な場合もある。クラブハウスは豪華。上海のシェーシャンGCと同じ経営母体なのでクラブハウスの良さに納得。
JMP グループは中国で22コースほど設計しており、マーク・ホリンガーはJMPのチーフ・デザイナー。他の中国でのJMP 設計コースは、上海東荘海岸GC、麗山国際CC、成都グランドヒル国際GC、ロングアイランド(長安)CC、レイクウッド(翠湖)
GC、サンバレー (紅峡谷) GC、ピーチガーデン・フォンティン(佛山南海桃園楓丹)GC、上海東荘海岸
GC、浙江紹興鉴湖(ジエンレイク) GC、鑑湖(ジャンレイク)ブルーベイGC、浙江龍山湖国際GCなどがある。
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紅葉