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山の麓に展開する丘陵コース。多くのホールで池とバンカーが戦略的に絡み、起伏に富むいろいろなライから打つことになるので、プレーヤーの技量がスコアーに直結する。2002年の改造で、6900ヤードから7200ヤードに長くなり、ロングヒッターでも手強いコースになった。400ヤード超のミドルホールが7つあり、アゲンスト風が強いときはセカンドショットでフェアウェイウッドを多様しなければならないであろう。合計36ホールあり、もう一つのレイクスコースの方が距離が短く、アップダウンも少なく、簡単。
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ほぼストレートの長いロング。ティーショット、セカンドともフェアウェイが広いので安心して飛ばせる。ロングヒッターはフェアウェイ右サイドの長いバンカーに注意。グリーンは右に振られている。
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やや右ドッグレッグのミドル。ティーショットは池越えで210ヤードのキャリーが必要。セカンドショットは打ち上げ。グリーンはなんと2メールの段差の2段グリーンになっているので、ピンとは違う段のグリーンにボールが乗るとパットが難しくなる。 |
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ほぼ直角に曲がっているミドル。ティーショットでは左にOB、右にバンカーとブラインドの池がある。グリーン右手前のガードバンカーは深いので避けるべき。強い受けグリーン。 |
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右に池が広がる右ドッグレッグのロング。右のフェアウェイバンカーの手前にはブラインドの池が食い込んでいて、その池を越えるには210ヤード、先のバンカーを越えるには260ヤードのキャリーが必要。フェアウェイ左サイドを狙うと落とし所が極端に狭くなり、ティーショットに関してはロングヒッター有利の設計。右の池はセカンド、サードショットとも効いてくる。特にグリーン手前の池には注意。グリーンは受けている。 |
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池越えの長いショート。グリーン手前のガードバンカーが効いている。グリーンは横長で左傾斜。 |
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ティーショット、セカンドと池越えを2回要求する、やや右ドッグレッグのミドル。ティーからの池越えは220ヤードが必要で、向かい風が強い時はロングヒッターでも大変になる。フェアウェイ左にも池があり落とし所が狭い。セカンドショットは3方を池で囲まれたグリーンに打っていく。受けグリーン。 |
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グリーン左に池があるショート。グリーンはセンターが高くて奥に下っている。 |
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香港からフェリーで珠海まで1時間10分。珠海のフェリーターミナルからクラブバスで25分。中国・マカオボーダーからタクシーで40分。サウナあり。プレーするティーは自由に選べた。クラブハウスは2007年に新築。クラブハウス内で無料の無線インターネットが利用できた。 他のアジアでのJMPゴルフデザイン・グループ、J・マイケル・ポーレット設計は、日本ではカレドニアンGC、富里GC、グレンオークスCC、プレステージGC、岩手沼宮内CC、ゴールデンパームCC、中国ではロングアイランド(長安)G&CC、サンバレー
(紅峡谷) GC、ピーチガーデン・フォンティン(佛山南海桃園楓丹)GC、マレーシアではクリムG&CC、台湾では老翁関西GC、タイではラチャプルックC、レイクウッドCC、フィリピンではマウント・マララヤットR&GC、インドネシアではブキットプランギ(レインボーヒルズ)G&HRがある。
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クラブハウスからの景観