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浦東空港すぐ近くの海岸線にある干潟と沼地跡に展開する36ホール。同じ設計者にデザインされたリンクスランドコースとパークランドコースがある。このリンクスランドコースは人工的に造り上げたデューン、膝の長さまである長いラフ、ポットバンカーが取り入れられ、クラシックなリンクス風のシーサイドコースに仕上がっている。距離が7500ヤードとたっぷりあり、いくつかのホールで池がからみ、戦略的に配されたバンカーが多く、しかも海風が強いので、相当手強いコースになる。
現在は仮のクラブハウスで、何年か後に本格的に建てるようだ。その時はルーティング変わり、現在17番のロングがスターティングホールに、現在のあまり特徴がない18番のショートが2番ホールになり、現在の素晴らしい16番のロングが最終ホールになる。そうすればルーティンがもっと良くなるはずだ。
スコアカード
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やや左ドッグレッグの難ホール。ティショットは左に池と1個のFWバンカーがあり、FWはタイト。セカンドは緩やかな打ち上げ。縦長の2段グリーンで、グリーン右奥に1個の深いバンカーが配されている。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットでは左は池になり、右のOBラインは浅い。セカンドは打ち上げ。グリーン手前のエプロンは急な下りスロープ。強い受けグリーン。 |
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奥半分のグリーンは横に長く、グリーンは3個のバンカーでガードされている。グリーン手前は下りスロープ。グリーン奥は池。 |
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右強い右ドッグレッグ。右は池で右コーナーに2個のFWバンカーがあり、ティショットはバンカーを越えていくか、バンカーの左方面に安全に打つか選択できる。砲台グリーンで、グリーン右手前に大きなバンカーが待ち構え、グリーン真ん中から奥に下っている。 |
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長い右ドッグレッグ。ティショットは池越え。セカンドは深いラフ、右は池。グリーンは強い砲台でうねっている。 |
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左ドッグレッグの長いミドル。ティショット打ち下ろしになり、左右にFWバンカーと深いラフが待ち構える。法大グリーンで、グリーン両サイドに大きなマウンドがあり、グリーンは真ん中から奥に下っている。 |
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景観の良いショート。グリーン周りに3個のバンカーと深いラフが配されている。グリーンは縦長で、真ん中に尾根が横切る。ンは浅い。 |
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セカンド地点から右に曲がるロング。ティショットは左右に深いラフがあり、FWはタイト。セカンドからは緩やかな打ち上げになり、セカンドは2つのクロスバンカー越え。グリーンは4個のバンカーでガードされ、グリーンは8番との共有グリーン。 |
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左ドッグレッグ。ティショット、セカンドともに左は池、右はラフとブッシュ。ティショットは左に1個の長いFWバンカー、セカンドは右に2個のFWバンカーがあり、フェアウェイは比較的タイト。グリーンは強い砲台。グリーン左手前は1個の深いバンカーと左の池でガードされている。 |
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車で浦東空港から10分、上海市内から50分。上海リンクスGCのすぐ近く。浦東空港発着の飛行機を多く見ることができる。
クラブハウスはテンポラリーで、将来新しく建てる予定と聞く。
JMP グループは中国で22コースほど設計しており、マーク・ホリンガーはJMPのチーフ・デザイナー。他の中国でのJMP 設計コースは、麗山国際CC、成都グランドヒル国際GC、北京清河湾
GC・Bコース、ロングアイランド(長安)CC、レイクウッド(翠湖)
GC、サンバレー (紅峡谷) GC、ピーチガーデン・フォンティン(佛山南海桃園楓丹)GC、浙江紹興鉴湖(ジエンレイク)
GC、鑑湖(ジャンレイク)ブルーベイGC、浙江龍山湖国際GCなどがある。
宿泊はルメリディアン上海閔行、このホテルからゴルフ場までは都心部の渋滞をあまり受けない。 |
グリーン後方から見る1番ホール