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ランタオ島の海岸線沿いの高台に位置し、岩盤の上の難しい地形に作られた丘陵コースで、山、海の眺望が素晴らしい。山側にはランタオピークの絶壁が、海側には南シナ海の向こうに九龍や香港やディズニーランドが一望できる大パノラマを楽しむことができるコースである。レイアウトも飽きない造りで、風が強まるとより一層クラブ選択が難しくなる。ダイアモンド、ルビー、ジェードと特徴ある3つの9ホールがあり、ダイアモンド、ルビーコースがクラブを代表するコース。特にダイアモンドの9ホールが素晴らしいレイアウトになっている。
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右ドッグレッグの打ち上げホール。ティショットは峡谷越えで左右のブッシュが迫っていて、落とし所が狭い。グリーンは横長。ティショットを成功すれば、セカンドは難しくなく、左足上がりのライから打つショットはグリーンショートに注意したい。
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15メートル程の打ち下ろしで、距離も短く一見簡単に見えるが、常時風が回っているので、PWから6番アイアンまでクラブ選択が難しい。ピン位置が右の場合はピンを囲むように3つのバンカーがよく配置されているし、ピン左の場合は、ピン手前の背丈ほど深いバンカーからグリーン奥のOBラインまで20ヤードもないので、よりプレッシャーを感じる。
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ストレートの難しいミドル。1打目は打ち上げ、2打目はやや打ち下ろし。2打目はミドルアイアンからフェアウェイウッドで縦幅20ヤード、横幅50ヤードのグリーンを狙う。グリーンは左右に傾斜のきつい2段グリーン。左のピン位置ではウォーターハザードがグリーン手前まで食い込み、ピン右では砲台になるので、高くて止まる玉を打たなければならなく、どちらの位置もセカンドの難易度は高い。 |
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距離の短い打ち下ろしだが、難易度は高い。右側はグリーンに至るまでハザードがある。美しいが非常にタイトな造りで、1打目、2打目とも正確性が要求される。フェアウェイバンカーとグリーンサイドバンカーの2つの大きなバンカーとグリーン手前90ヤードに位置する池が絶妙に配置されている。 |
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軽い打ち下ろしでフェアウェイは狭い。右サイドはグリーンまで崖が続く。かと言ってフェアウェィ左サイドに逃げれば、傾斜のきついつま先下がりのラフに捕まりやすく、セカンドショットが非常に難しくなる。グリーンは砲台で、横幅50ヤードもあり、しかも左右にアンジュレーションがあり、セカンドショトが左右にぶれるとパーオンしても緊張するパットが残る。ピンが左の場合、手前は胸の高さまで深いバンカーが待ち受けており、グリーンの縦幅は20ヤードしかなくオーバーすると、傾斜のきついスロープを転げ落ちるのでパーセーブは易しくない。このティグランドから見る右サイドのシービューは豪快で開放感がある。 |
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1番 パー4 369 ヤード (2)