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中国でも最も南に位置するゴルフ場。海岸近くに立地して、全体的にはフラットな典型的なリンクスコース。中国で最も南に位置するゴルフ場で、かつては砂丘の地形を上手に活かしている。チャレンジングなレイアウトと海から来る風により、コースの難易度は高い。フェアウェイは緩やかな起伏があり、グリーンは早くてアンジュレーレションがあり、グリーン回りのバンカーと多くの池の配置がすばらしいのも特徴。 |
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距離のある右ドッグレッグのパー4。セカンドは緩やかな打ち下ろし。グリーン左は池に面し、右には深いバンカーがあるので、正確なフェアウェイウッドのショットが必要。アゲインストの風が吹くと2打でグリーンまで届かない時があるので、3打目を打ちやすい場所に運ぶ必要あり。
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池越えのチャレンジングパー3。グリーン手前と右サイドは池。横長のグリーンは傾斜が強い。 |
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美しいショートホール。グリーン左は背丈のあるブッシュに面し、右はバンカーが待ち構えている。 |
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非常に短いパー4。まるでワンオンを誘っているようだが、グリーンに近づくにつれホール幅が狭くなっているので、ドライバーを振り回すとバーディのチャンスは大きいが、フェアウェイ左右にあるハザードにボールが消えるリスクがある。安全に攻めるにはフェアウェイウッドかロングアイアンでのティショット。典型的な“リスクと報酬“のホール。 |
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左ドッグの美しいホールで最後にグリーンは更に左に振られている。タイトなフェアウェイの左は池に面し、右に逃げるとバンカーが効いている。セカンドショットの落とし所には一連のバンカーがフェアウェイ右に食い込んできているので、セカンドショットは非常に難しい。 |
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大変距離があり、グリーン幅も20ヤード強しかないので、パーオンが難しいホール。細長のグリーンの両サイドはバンカーがしっかりガードしている。 |
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セカンドショットでは2つの選択があり、池越えフェアウェイのルートではこのホールはストレートになり、距離は大幅に短縮できるが、正確で距離が出る3番ウッドのショットを打たなければ、ボールは水の中に消えることになる。難易度の高いセカンドショットさへ成功すれば、そこからのアプローチは易しく。安全に攻めるルートは、左側のフェアウェイに打っていくことになるが、そうするとこのホールは右ドッグになる。この場合もフェアウェイが右の池、左のバンカーで絞られているので、セカンドが難しく、池越えのサードショットもグリーン手前まで池が食い込んでいるので緊張を強いられる。 |
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三亜空港から車で30分。山亜ビーチのホテルの前。宿泊したのがマリオットホテルで、ゴルフ場から歩いても行ける至近距離。このホテルはハワイに居るような錯覚をさせるぐらい素晴らしかった。隣のシェラトンホテルも評判が良い。
ゴルフクラブ内に人工のビーチ付きの綺麗なプールがあり、2003年度ミス・ワールドの世界大会に利用されていた。
他の中国でのロバート・トレント・ジョーンズJr.設計のコースは、サンシャイン(陽光)GC、上海国際CC、上海エンハンス・アンティン(上海潁奕安亭)、東筦海逸(ハーバープラザ)GG、スプリングシティ(春城)G&LR・レイクコース、海峡オリンピックGC、香港ではディスカバリーベイGCがある。
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2番 パー4 480ヤード (2)