山陽ゴルフ倶楽部
Sanyo Golf Club
コースデータ
所在地 岡山県
コース長 7221ヤード パー72
コースレート 74.4
プレー日 2012年8月17日
設計者 ジャック・ニクラウスJr
オープン 1981年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.15
コースレイアウト
4
難易度
5
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4


コースを彩る花

赤松の原生林に囲まれた、雄大な丘陵コース。フェアウェイはゆったりと広く、自然のアンジュレーションがあり、距離もたっぷり。ガードバンカーや、効果的に配されたクリークや池、赤松など、戦略的展開が楽しめる本格的コース。

スコアカード
 
4番 パ-5 563ヤード

4番 パー5 563ヤード(2)

4番 パー5 563ヤード(1)

ほぼストレートのロング。打ち下ろしのティショットの落下地点にクリークが斜めに横切っていて、越えるのには210ヤードから270ヤードのキャリーが必要。フェアウェイ左サイドは遠くなっているので、ティショットがフックするとクリークを越えないリスクがあるので、ティショットを手前に刻むか超えるかの決断に迫られる。セカンドは左サイド狙い。右サイドは林と大きな窪地が待ち構えている。セカンド、サードショットは打ち上げ。グリーンは砲台で縦長の3段グリーン。

 
5番 パー4 456ヤード

5番 パー4 456ヤード(2)

5番 パー4 456ヤード(1)

タフなストレートのミドル。ティショットでの左フェウェイバンカー越えには250ヤードのキャリーボールが必要。左のOBラインが浅いので注意。グリーンは右に振られ右奥へと長く、ピン位置によってはセカンドがバンカー越え、池越えになる。セカンドの距離が残りすぎると、果敢にグリーンを狙えないので、グリーン左の花道に刻む方がよい。

 
6番 パー4 431ヤード

6番 パー4 431ヤード(2)

6番 パー4 431ヤード(1)
やや右ドッグレッグのミドル。フェアウェイは130ヤードの長さがあるスネークバンカーで左右2分されていて、このバンカーの壁面側にティショットが入るとセカンドでグリーンが狙えなくなる。右のフェアウェイからはグリーンは打ち上げになるので、1番手大きめクラブが必要。グリーンは強い砲台グリーン。
 
7番 パー3 213ヤード

7番 パー3 213ヤード
松の木立で囲まれた打ち下ろしのショート。グリーン右のOBラインは浅いのでスライスボールは要注意。グリーン左に配された3つのバンカーが効いている。受けグリーン。
 
11番 パー5 606ヤード

緩やかに打ち下ろしていく長いストレートのロング。ティショットは左右に配されたクロバンカーに捕まりやすい。また右のOBラインはとても浅いのでスライスボールは要注意。グリーンは左から右の2段グリーンで、グリーン右のガードバンカーが効いている。

 

11番 パー5 606ヤード(3)

11番 パー5 606ヤード(2)

11番 パー5 606ヤード(1)
 
12番 パー3 195ヤード

12番 パー3 195ヤード(2)

12番 パー3 195ヤード(1)
池越えのきれいなショート。ティショットは少し打ち下ろし。グリーンは4つのバンカーに囲まれ、グリーン左のOBラインは浅いので要注意。
 
16番 パー3 220ヤード

16番 パー3 220ヤード(2)

16番 パー3 220ヤード(1)
とても長いショート。ティショットは池越えになり、グリーンの手前と奥はバンカーでガードされている。グリーン右から松が迫り出しているので、ドローボールは攻め辛い。
 
18番 パー5 550ヤード

18番 パー5 550ヤード(1)

やや左ドッグレッグ。ティショット、セカンドともに 左右のOBラインは浅いので正確性が要求される。セカンドは打ち下ろしなのでロングヒッターは2オンを狙えるが、グリーン手前はすぐ池があるので、大胆に池越えを狙うか、池の手前に刻むかの決断に迫られる。


後方から望む18番ホール

18番 パー5 550ヤード(3)

18番 パー5 550ヤード(2)

 

 
余談
岡山市から車で50分。フルバックからのプレーはメンバー同伴、キャディ付きで4人の合計ハンディが40以内なら可能。

レストラン

ランチ

浴場

他のジャック・ニクラウスJr設計コースはオリムピックスタッフ足利ゴルフコース、他のジャック・ニクラウス設計コースは北海道クラシックGC石岡GC六甲国際GC(再設計)、ニューセント・アンドリュースGCジャパンオークモントGC、響の森CC、ジャパンメモリアルGC、セントクリークGC、下関ゴールデンGC神戸CC-神戸コースなどがある。