チャトリウム ゴルフリゾート ソイダオ・チャンタブリー |
タイで最も高い山の一つの雄大なソイドイ山(標高2120メートル)の近くで、タイでゴルフ場としては最も美しくてドラマティックな高原に立地するコース。旧称ソイダオ・ハイランドGC。コースはジャングルに覆われた山々に周囲を囲まれていて、古木の風格ある樹木、手付かずの熱帯雨林、穏やかな池と小川、綺麗な草花の中の比較的フラットな丘陵地を進んでいく。2つのループがあり、OUTは時計の反対回りに細長く伸びていき5番で同じルートを戻っていく。INはより大きい敷地を時計回りに展開する。いくつかの丘を越えたり下ったりするので、ティショット以外はフラットな場所から打つことはない。美しいだけでなく、各ホールが個性的で戦略性豊か。 2015年にピラボーン・ナマーッが改造し、OUTとINも逆にして、全てのグリーンの形状を変え、バンカーを移動し、特にグリーン周りでバンカーを新設した。3ホールほどFWの形状を変え、コースの排水も改善した。これらのアップグレードでコースはより数段良くなっている。グリーン・コンプレック(バンカーも含めたグリーンとグリーン周り全体の形状)が特に素晴らしい。2007年の改造前にプレーしたが、改造後は多くのホールがより印象深くなっている。2018年から2020年までタイの男子PGAツアーを開催していて、多くのプロがこのコースでプレーするのを好んでいると聞く。カンボジアとの国境近くのコースでバンコク、パタヤから遠いのが難点だが、ホテルも完備しているので、泊まりがけでゆったりとプレーができ、自然豊かな環境にある本格的なチャンピオンシップコース。 スアカード 2007年12月プレー時(改造前:旧称 ソイダオ・ハイランドGC&R) |
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やや左ドッグレッグの難ホール、ティショットは打ち下ろしで、右サイドはジャングルになりFWは狭い。セカンドはブラインドのクリーク越え。グリーンは縦長の2段形状。雄大なソイダオ山を借景に打っていくホール。 |
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緩やかに打ち下ろしていくストレートで長くて難しいロング。ティショットでは左サイドに大きいバンカー、真ん中に小さいクロスバンカーが配され、右サイドにクリークがティからグリーンまで続く。セカンドでは左サイドのバンカーと右サイドのクリークに注意。グリーンは砲台の2段形状で、横に細長く、グリーンの右サイドと手前は池でガードされている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットでは左サイドはジャンブルになり、右サイドに大きなバンカーが効いてくる。セカンドは小川越へ。グリーンは横に長く、グリーン上に尾根が走り、左サイドの大きなバンカーと奥のバンカー、手前の小川でガードされている。 |
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左サイドにハザードと長いFWバンカーが続く左ドッグレッグ。ティショットはFWの小さな谷越え。セカンド地点からはグリーンまで緩やかな打ち上げ。グリーンは右手前の池と2個のバンカーでガードされている。 | |||
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緩やかな打ち下ろしでストレートの長くてタフなミドル。ティショットでは左サイドにバンカーがあり、右サイドはブラインドのクリークが流れる。セカンドは湿地帯のハザード越え。グリーンの右サイドに池が配され、グリーンは奥に下った3段形状。 |
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パタヤから東に3時間、バンコックから東南に4時間10分、スワンナプーム空港から東南に3時間半。プレー可能。ホテル併設。プレー前夜はホテルに泊まった。ホテルもゴルフ場も秘境の地にあり、昼も夜も静かでゆったり過ごせる。星や綺麗に見え、部屋の中も居心地が良かった。 トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2020年度タイのベスト50コースで第23位、タイには300コースぐらいのゴルフコースがある。 デニス・グリフィス設計の他のタイでのコースは、タイCC、フェニックスG&CC、ダイナスティG&CC、チェンマイ・グリーンバレーCCがある。 ピラポーン・ナマーッ設計のコースは、バンヤンGCホワヒン、サンティブリサムイCC、バンサイCC、シンハーパーク・コーンケンGGなどがある。
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2番 パー4 463ヤード(3)