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所々にヘザーが生い茂るヒースランドが豊富な樹木でセパレートされた、ほとんど高低差のない林間風のクラシックコース。OUTとINの2つのループでどちらも緑の濃い森の周りを時計回りに進んで行く。FWは広めだがタイトなホールが多く、ショットを曲げると林の中に入るので、パーセーブが難しくなる。合計50個のバンカーは随所に配置され、距離も7000ヤード近くあり結構タフなコースと言える。1947年から1970年まで6回オランダ・オープン、2006年から3年間オランダ女子オープンを開催している。
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右ドッグレッグの1オン可能な短いミドル。ティショットでは左右に木立とフェスキューがあり狭い。グリーンは3個のバンカーでガードされていて、傾斜がス良いのでパットが難しい。 |
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チャレンジングなショート。グリーンにはラフのマウンドがあり、グリーン面はセミブラインドになる。バンカーは無いホールだが戦略性は十分高い。 |
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やや右ドッグレッグで距離のあるロング。ティショット、セカンドともにFWはタイト。ティショットはその狭いFWのセンターの左狙いが良い。セカンドは左サイドの2個の並んであるバンカーが効いてくるので、それらの手前に刻むのが安全。グリーンの左サイドに木立とフェスキュー、右手前にバンカーがある。グリーンは手前から奥に少し下っている。 |
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短いミドルだが、ストレートの戦略ホール。ティショットでは左右にフェスキューと木立がありFWは狭く、2個のクロスバンカーも配されている。砲台グリーンで手前をバンカーでガードされている。 |
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右ドッグレッグの距離があり難しいミドル。ティショット、セカンドともに狭くて、距離と正確性が求められる。グリーンの右手前にバンカーがあり、右サイドから奥はすぐに林とブッシュになる。 |
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木立に囲まれ、バンカー越えのショート。グリーンの左サイドにラフのマウンド、右サイドに2個のバンカーがあり、グリーンは横に長く左傾斜の‟レダン”グリーン。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットは荒地越えで、FWは狭く見え左右にバンカーはあるが、実際は広い。グリーンは少し砲台で、左サイドにフェスキュー、右手前に2個のバンカーが配されている。
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やや左ドッグレッグ。ティショットでは両サイドに密集する木々と深いラフと左サイドに大きなバンカーがあり、FWは狭く右傾斜。グリーンは受けていて、左サイドにフェスキュー、左手前にバンカーが配されている。 |
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美しいショート。グリーンの後方にクラブハウスと池が見える。グリーンは3個のバンカーでガードされている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットでは2オン狙いではFW左半分が良い。グリーン手前135ヤードから池がFW右サイドに食い込んでいるので、セカンドを刻むにはその池の手前が安全。グリーンの左サイドは木立、左手前は池、右手前はバンカーでガードされている。
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ほぼストレートホール。ティから250ヤード地点に右サイドから長いクロスバンカーが横たわり、その地点のFW幅をとても狭くしている。グリーンは受けていて右手前にバンカーがあり、奥のOBゾーンは浅い。 |
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アムステルダム市からほぼ南に1時間35分、ブリュッセル市から北東に1時間35分。プライベートクラブだがプレーは可能。メートル表示のコースなのでヤードに換算している。クラブハウスは
オランダ建築特有の茅葺屋根を使っている。 レストランは新しいのを建築中でテンポラリー。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2020年度オランダでのベスト30コースで第4位、ヨーロッパ大陸ベスト100コースで第87位。オランダには250ほど、ヨーロッパ大陸には3300ほどのゴルフコースがある。
ハリー・コルト設計での他のヨーロッパ大陸のコースでは、オランダのユトレヒト・デパンGC、ケネマーG&CC、ヒルヴァーシュムGC、フランスのサンジェルマンGC、グランヴィルGC、ル・テュケGC・ラ
メールコース、サン・クラウドGC、ベルギーのロイヤル・ザウテGC、ドイツのハンブルガーGC・ファルケンシュタインなどがある。
プレー前夜はBastion Hotel Eindhovenに泊まった。コースまで車で8分。
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2番 パー4 301ヤード(2)