|
クラシックなリンクスコース。1979年開場のニューコースと合わせて36ホールある。アバディーンとドーノックの中間点に位置する。このオールドコースは1989年に16ホールでスタートしたが、1年後にオールド・トム・モリスを迎えて18ホールに改造した。ほぼフラットなコースで、全てのホールでFWバンカーとガードバンカーが確認できる。14番、15番、16番ホールでは海が見える。
|
|
|
左ドッグレッグの2オン可能な短いロング。FW左右にゴース(ハリエニシダ)とラフ。ティショットはFWバンカーが左右に3個。グリーンは馬の背。
|
|
|
|
|
チャレンジングなショート。縦長グリーンはマウンドに囲まれている。グリーン左にガードバンカー1個。 |
|
|
ストレートで打ち上げていくホール。ロングヒッターはフェアウェイ左右のバンカーが効いていて、FWは狭く、左右に外すとブッシュが待ち構える。グリーン手前のエプロンは強い下り傾斜になり、セカンドはやや打ち下ろし。グリーンは手前から奥に少し下っている。セカンドの距離感が大切。
|
|
|
|
|
右ドッグレッグの大変長いミドル。ティから230ヤード前後に2個の右FWバンカー、300ヤード先に1個の左FWバンカーがある。グリーンは少し砲台で3個のバンカーでガードされている。少し受けグリーン。
|
|
|
|
|
ほぼストレート。ティショットは左右のバンカーにより、落し所が比較的狭い。セカンドはバーン(小川)越えになり、アゲンスト風が強い時は手前に刻む決断も大切。グリーンの右に1個のガードバンカー。
|
|
|
|
|
左ドッグレッグ。ティショットは左FWバンカー2個とあり、FW両サイドのゴースとラフがこのホールを引き締めている。グリーンは強い砲台で、右にガードバンカー1個。 |
|
|
やや左ドッグレッグ。ティショットは1個の右FWバンカーが効いてくる。グリーンは少し受けていて、4個のバンカーでガードされている。
|
|
|
|
|
左ドッグレッグ。追い風が強い時は2オン可能。ホールの左は聳え立つデューンが続く。グリーンは左が高くて、右傾斜。しかもグリーンセンターに尾根が走るので、ラインの読みが難しい。
|
|
|
|
|
打ち上げていくやや右ドッグレッグ。ティショットは左に4個のFWバンカーがある。ホールの右に石垣が建ち並びその右はOBゾーン。FWとラフ上にはいくつもの自然のコブがあり、FWはタイトなのでの手強い最終ホール。グリーンは強い砲台で少し受けている。グリーン左にガードバンカー2個。
|
|
|
|
|
インヴァネスから車で東に1時間、アバディーンから北西に1時間40分。プレー可能。前夜はコース前のリンクスロッジ・アット・マリーに泊まった。このロッジはクラブハウスの道路を挟んだ高台に位置し、部屋からゴルフコースを見渡せる。部屋も朝食も良かった。ウイスキーの本場で、シングルモルトの蒸留所が近くに多くある。クラブハウス内のバーや食堂にはシングルモルトの小樽がズラリと並んでいる。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses)の2019年度スコットランドのベストゴルフコース第28位、イギリス諸島全体では第88位に選ばれている。2017年にはイギリス諸島全体で2800コースあり、その内スコットランドにはおよそ580コースある。
オールド・トム・モリスはスコットランドの伝説的なゴルファー、プロゴルファーとしてのパイオニア。他の設計コースは ミュアフィールドGC、 セントアンドリュース・ニューコース、 プレストウィックGC、 ロイヤル・ドーノックGC、ダンバーGC、クレイルGC、 ネアンGC、キングホーンGC、 クルードンベイGC、 マクリハニッシュGC、ランディンGC、アンストラザーGC、 ロイヤル・カウンティ・ダウンGCなどがある。
|
2番 パー5 486ヤード(3)