ラグーナ・プーケット ゴルフクラブ ーーー 改造前
Laguna Phuket Golf Club

コースデータ
所在地 タイ、プーケット
コース長 6654ヤード パー72
コースレート 72.1
プレー日 2005年12月6日
設計者 マックス・ウェクスラー、デビィッド・アベル
オープン 1995年
キャディ あり
ゴルフカート なし
評価
総合評価
3.50
コースレイアウト
3
難易度
3
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
 

フラットな地形に、周辺の湿地帯を改造してラグーンを作り、ゴルフコースを造成している。Out は簡単なホールが続くので上級者は物足りないかもしれないが、In は9ホール中8ホールに池が絡み、タフで変化に富んだコースになっている。パー71でのコースレートの72.1ほど難しくはなく、開放感があるゴルフ場でリゾート気分を十分に満喫出来る。別名、バイヤヤンツリーコースとも呼ばれている。



クラブハウスからの景観

クラブハウスからの景観

クラブハウスからの景観

2019年1月プレー時(改造後)
 
7番 パー3 220ヤード

7番 パー3 220ヤード
少し打ち下ろしの、距離が十分あるショートホール。グリーンの長さが60ヤード近くあるので、ピン位置がグリーン手前と奥では最大40ヤード程の違いがある。長いだけでなく、グリーン右のウォーターハザードが効いてくるので、難易度が増す。
 
9番 パー4 373ヤード

9番 パー4 373ヤード(2)

9番 パー4 373ヤード(1)
左ドッグレッグ。林越えのショートカットのドライバーショットが成功すれば、セカンドショットの距離が短くなり、アイランドグリーンへの池越えショットが易しくなる。
 
10番 パー4 424ヤード

10番 パー4 424ヤード(2)

10番 パー4 424ヤード(1)
軽い右ドッグレッグ。フェアウェイ右にはティから250ヤード先にブラインドの池があるので要注意。セカンドショットは池越えになり、横に長いグリーンの手前はバンカーでしっかりガードされている。セカンドショット時に見るグリーン周辺の景色は美しい。
 
14番 パー4 398ヤード

14番 パー4 398ヤード(2)

14番 パー4 398ヤード(1)
やや左ドッグレッグ。フェアウェイは狭く、その両サイドに林があるので、ティショットを少しでも曲げると、ボギーの確立が高い。グリーンは縦に長い2段グリーンで、その左右をバンカーがガードしている。
 
17番 パー5 612ヤード
名物ホール。大きな池を囲むように右ドッグレッグしている、距離の長いロングホール。ティショットはフェアウェイ両サイドにウォーターハザードがある。セカンドショットは右に池、左に連座するバンカーにより、落とし所が狭く、正確なショットが必要。また、3番ウッドをセカンドで使うと、落とし所にちょうど、フェアウェイに突き出ている池に捕まる確率が高く、レイアップしたほうが安全だ。サードショットも距離があり、フェアウェイウッドを使用するかも知れない。パーで上がれば大変嬉しいホール。

17番 パー5 612ヤード(3)

17番 パー5 612ヤード(2)

17番 パー5 612ヤード(1)
 
余談

パブリックコース。プーケット空港から車で25分。バイヤンツリー、アラマンダ、シェラトン、デュシットなどのリゾートホテルを囲むようにゴルフコースがある。



レストラン

コースを取り囲むリゾートホテル

マックス・ウェクスラー設計の他のアジアでのコースは、タイではパームヒルズGC、マレーシアではグレンマリーG&CグヌンラヤGR、ブルネイではRBA(ロイヤルブルネイ空港)GC、シンガポールではタナメラCC・タンピネスコースセントーサGC・タンジョンコースナショナルサービスR&CCがある。