セントーサ島にあり内陸部のタンジョンコースと海に近いセラポンコースの36ホール場。セラポンコースの方が、シンガポールオープンを開催しているので有名で、より戦略性が高くチャレンジング。このタンジョンコースはマングローブの湿地帯を埋め立てられたところに造られた。ほぼフラットながら、起伏に富み、池やバンカー、狭いフェアウェイ等が難易度を上げている。
2019年9月プレーでの改造後のニュータンジョンコース |
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名物ホールで海に向かって打つ、打ち下ろしのショート。アイランドグリーン状で池とバンカーが周囲を取り囲んでいる。絵葉書になるほどきれいなホール。13番も名物ホールだが、2番ホールの方が戦略的でプレーして楽しい。 |
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打ち上げの距離の短いショート。グリーンはとても大きく、段差の強い2段になっており、ピン位置が下の段の時に、上の段にボールをつけると恐ろしく速い。 |
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右ドッグの後、左ドッグしているダブルドッグレッグのホール。ティショットは豪快な打ち下ろしなので、2オン可能。ティショットは左の池を警戒しながら距離を稼ぎたい。右の2つのフェアウェイバンカーは平地で240ヤードのキャリーで超える。フォローの風が強い時は、セカンドショットはミドルアイアンでグリーンを狙える。セカンドは池とバンカー越え。グリーン手前の大きなバンカーとグリーン右をガードしている、バンカーと池が効いている。 |
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左ドッグレッグの難ホール。ティショットではフェアウェイは狭く、右は木立、左はクリークと急斜面のラフになるので、距離と方向性が要求される。セカンドショットは打ち上げ。グリーンは大きく傾斜が強い。 |
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急角度で左に曲がっているロング。左サイドにネットが張られているのが難点だが、レイアウトは素晴らしい。グリーン手前のフェアウェイに池が食い込んでいるので、ロングヒッターは池の手前に刻むか、2オンを狙うかの決断に迫られる。グリーンは50ヤードの縦長。 |
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やや左ドッグレッグの距離のあるミドル。ティショットで距離を稼がないとパーオンしない。グリーンは砲台で、右手前を大きなバンカー、グリーン右側はセカンドショット地点から見えない池にガードされている。 |
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丘の頂上にあるティからの豪快な打ち下しの名物ホール。正しいクラブ選択が重要。眼下のコースパノラマの景観と遠くの海の眺望を楽しめる。 |
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オーチャード通りから車で20分、ビジネス中心街から車で15分。シンガポール空港からタクシーで25分程。基本的にはメンバー同伴が必要だが、ビジターだけのプレーも可能。クラブハウスは豪華で、オープンエアーのレストランの他、本格的日本レストランも完備されている。
プロティの黒ティからのプレーは7000ヤード近くになるが、プロのトーナメントに限定される。次に長いのは青ティからのプレーで6800ヤード、73.2のコースレートなので、上級者にもチャレンジングな設定となっている。
マックス・ウェクスラー(再設計者)設計の他のコースは、シンガポールではタナメラGC・タンピネスコース、ナショナルサービスR&CC、タイではラグーナ・プーケットGC、パームヒルズGC、マレーシアではグレンマリーG&CC、グヌンラヤGR、ブルネイではRBA(ロイヤルブルネイ空港)GCがある。クリス・ピットマン(再設計者)設計の他のコースは、シンガポールの
タナメラCC・タンピネスコース(改造前)、オーキッドCC、セレターCCなどがある。
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2番 パー3 195ヤード(2)