ロンボック・ゴルフ・廣済堂CC
Lombok Golf Kosaido Country Club

コースデータ
所在地インドネシア、ロンボック島
コース長6884ヤード、パー72
コースレート73.3
プレー日2003年6月7日
設計者トムソン、ウォルバーリッジ、ペレット
オープン2001年
キャディあり
ゴルフカートあり
評価
総合評価
4.00
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
3
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
5

Outの9ホールは海岸に向かい快適なプレーを楽しめ、Inの9ホールは山側に向かっていて非常にタフで難しいが挑戦欲を十分に刺激する。各ホール見事なヤシの木と無数のバンカーが効果的に配置され美しくかつ戦略性を高くしていて、ロンボック島の大自然を十分に楽しめるコース。
グリーンのレイアウトは素晴らしいが、少し遅く芝の状態も良くないのが唯一の欠点。姉妹コースのバリ・ハンダラ・廣済堂のグリーンの良さがあれば当然総合評価も高くなるのでせっかくのコースの良さを一段と引き立てるためにも今後に期待。
コース内外に牛、馬、鶏などの動物がいて、特にたくさんの鶏がフェアウェイを闊歩している時はその近くに打ったボールが鶏の卵と見間違えるほどの牧歌的な異次元の世界に浸れる。
  
4番 パー4 317ヤード

距離が短い海岸沿いのホール。
難しくないがグリーン近くに見えるコバルトブルーの海の美しさは感動もの。

4番 パー4 317ヤード
4番 パー4 317ヤード
  
9番 パー4  393ヤード

ティグランドからグリーンに向かいフェアウェイ幅がだんだん狭くなっている。またフェアウェイの両サイドにヤシの木が迫っていてホールを難しくしているのも印象的。セカンドは傾斜の強い打ち上げで5,6個の深いガードバンカーがグリーンを囲んでいるのでミドルアイアン、フェアウェイウッドでどれだけ正確なショットが打てるかが鍵。

9番 パー4 393ヤード
9番 パー4 393ヤード
  
12番  パー5 591ヤード

非常にタフな打ち上げのロングホール。
距離があるだけでなく、サードショットはミドルアイアン前後になる上、グリーンも砲台で難しく簡単にパーを取らせてくれない。それだけにこのホールのパー、バーディは価値がある。

12番 パー5 591ヤード
12番 パー5 591ヤード
  
14番  パー4 437ヤード

ティグランドから左サイドは230ヤード地点から右サイドは290ヤード地点にかけてフェアウェイを並んで横切る6個のバンカーが見事に配置されている。グリーンは少し砲台で適度なアンジュレーションがあり、パットも面白い。

14番 パー4 437ヤード
14番 パー4 437ヤード
  
15番  パー5 519ヤード

軽い右ドッグレッグで、セカンドショットは傾斜の緩やかな打ち上げ。ティショットの落としどころが広くなく、どのような球筋で打とうか想像力が必要なホール。セカンドショット以降も無数の蛸壺バンカーが待ち構え、全く油断ができない。

15番 パー5 519ヤード
15番 パー5 519ヤード
  
余談

ロンボック島海岸沿いの景色バリ島から飛行機で25分、ロンボック空港からコースまでは車で山道を通り45分、帰りは20分余回り道分になるがぜひ海道を通るように運転手に指示すると、ロンボック島の海岸沿いの非常に美しい驚嘆すべき写真スポットに出くわす(写真)。バリ島から日帰りでもプレー可能。また、シンガポールからロンボック島は週3便ほど直行便があるようだ。

プールヴィラクラブもし、日程に余裕があるならシャンギギ・ビーチホテル内にあるプールヴィラクラブという2階建てのヴィラがお薦め(写真)。1泊4万円弱かかり少し高いが、エクストラベッドを入れて4、5人での宿泊可能で、各部屋から直接プールにアクセスでき、屋外ジャクジーも備えていて、部屋内の調度品も品が良く全くリラックスできるホテルライフを満喫できる。隣接しているインドネシア風フレンチ料理のレストランは価格もリーゾナブルで美味しい。また近くのシェラトンホテルも評価が高い。
トンプソン氏らはこのコースの設計をする30年前に姉妹コースのバリ・ハンダラ・廣済堂も手がけているが、レイアウトの良さ、地形を活かした設計、コース戦略性の高さにおいて両コースを比べてみると30年後のこのコースの方が全てにおいて進歩している。また、クラブの従業員も極めて素朴かつ前向きで好感が持てる。

ピーター・トムソン(トムソン・ウォルバーリッジ&ペレット)設計の他のアジアでのコースは、インドネシアではジャコラヴィG&CCグヌングリスCCフィナG&CCムラピG&MRマウンティン・ビューGC、アナイGR、シンガポールではタナメラCC・ガーデンコースシンガポールアイランドCC・ニューコース(再設計)、日本では南部富士CC、廣済堂トムソンCC、ぜんCC、トムソンナショナルCC、スリーレイクスCC、香港では香港GC・エデンコースクリアウオーターベイG&CC(再設計)、中国では北京リンクス(北京北辰)GC、北京窑上(北京ヤオシャン)GC、上海銀濤(上海ゴルフキング)GC上海濱海GC、長沙青竹個GC、タイではグリーンウッドGCラヨン・グリーンバレーCCロイヤルチェンマイGR、マレーシアのクラブ・ゴルフ・サルタン・アブドゥル・アジス・シャ(KGSASS) がある。