ウージョン・ヒルズ CC
Woo Jeong Hills Country Club

コースデータ
所在地 韓国、ソウル
コース長7047ヤード、パー72
コースレート73.3
プレー日2005年10月7日
設計者ペリー・ダイ、ダイ・デザイン社
オープン1993年
キャディあり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.50
コースレイアウト
(推測)4
難易度
(推測)4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
5
満足度
5
クラブハウス

* 当日400ヤードほど短い6650ヤードのゴールドティからのプレーだったので、黒ティからプレーとして推測した。

 
丘陵コース。全てのパー3の完成度が高く、且つ難しい。ダイデザイン特有の、波打つフェアウェイ、池と深いバンカーでグリーンをガードする手法、アイランドグリーンなどの手法がこのコースには存分に採用されている。2003年、2004年と韓国オープンが開催された。18番グリーンの周辺は自然の円形観覧席になっているので、人工簡易スタンド席を使うことなしで、多くの観客を収容できるのようだ。


クラブハウスからの景観 

コースを彩る花々

グリーンから望む1番ホール

 
2番 パー4 416ヤード

2番 パー4 416ヤード(2)

2番 パー4 416ヤード(1)
ほぼストレートホール。グリーンの左サイドは池に面するので、正確なセカンドショットが要求されるホール。
 
7番 パー3 216ヤード

7番 パー3 216ヤード
池越の比較的長いショート。砲台グリーンの手前のバンカーはとても深い。
8番 パー5 538ヤード
左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、セカンド、サードショットは打ち上げになる。ティショットでは左は池で右はOBになり、落し所のフェアウェイが狭い。
 

8番 パー5 538ヤード(3)

8番 パー5 538ヤード(2)

8番 パー5 538ヤード(1)
 
9番 パー4 440ヤード
やや左ドッグレッグの、緩やかな打ち上げホール。グリーンは砲台なので、セカンドショットを高い玉で攻める必要がある。グリーン左をガードしているバンカーは7、8メートルほどの高さがあるので、このバンカーだけは避けたい。
 

9番 パー4 440ヤード(3)

9番 パー4 440ヤード(2)

9番 パー4 440ヤード(1)
 
10番 パー4 426ヤード

10番 パー4 426ヤード(2)

10番 パー4 426ヤード(1)
やや左ドッグレッグ。ティショットでは、左に池、右はラフのスロープがあり、しかもフェアウェイがタイトなので、正確なショットが必要。グリーン左手前をガードしているバンカーは5メートルの高さがある。

12番 パー4 347ヤード

12番 パー4 347ヤード(2)

12番 パー4 347ヤード(1)
短い打ち上げホール。ティショットの落し所にポットバンカーが点在する。バンカーに届かないクラブ選択が必要。セカンドショットの打ち上げは急になる。
 
13番 パー3 221ヤード
アイランドグリーン。やや打ち下ろしで、グリーンは真ん中が高く奥に下っているので、ピン位置が奥の時は注意が必要。個人的にはアイランドグリーンはあまりにも人工的すぎて、あまり好きではないが、このホールはとても美しく、またチャレンジングなのでプレーして楽しかった。
 

13番グリーン

13番 パー3 221ヤード(2)

13番 パー3 221ヤード(1)
 
16番 パー3 226ヤード

16番 パー3 226ヤード(1)
とても長いショートホール。水は絡まないが、グリーン右をガードしている深いバンカーと左に配されたマウンド群でグリーンは外した時のアプローチは容易でない。
18番 パー5 561ヤード
ストレートなホールでグリーン手前100ヤードの時点から左ドッグレッグしている。ティショットではフェアウェイ右のバンカーが効いてくる。セカンドショットでは左に池があるので注意が必要。サードショットではグリーン手前の深いバンカーは避けたい。
 

18番 パー5 561ヤード(3)

18番 パー5 561ヤード(2)

18番 パー5 561ヤード(1)
 
余談

ソウル市内から車で90分。ビジターのプレーは、メンバーの紹介、土日はメンバーの紹介があれば可能。フルバックティからのプレーはシングルハンディキャップの5以下で事前申し込みが必要とのこと。サウナ完備で、サウナ室、浴場からからコースを望むことができる。



レストラン

キャディ

グリーンを整備している人

アメリカのゴルフダイジェスト誌の2003年度での評価で韓国第4位のコース。ペリー・ダイ、ダイ・デザイン社設計の他のアジアでのコースは、シンガポールのラグ-ナナショナルG&C、中国の西海岸GC、タイのカオキオCCスパプルックGCタイムアンビーチG&M、マレーシアのポレシアCCオルナG&CC、インドネシアのチプトラG&FC、フィリピンのイーグルリッジG&CC・アンディ・ダイコース、日本のセントレイクスGCメイプルポイントGC、かんなみスプリングスCC、ホワイトバーチCC、ゴールデンレイクスCC、オリンピックス・スタッフ・都賀コース、ヴィレッジクラブ・大子コース、ザ・カントリークラブグレンモア、いわせロイヤルGC・いわせコース、きみさらずゴルフリンクス、ミッションヒルズCC、札幌ベイGCなどがある。